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No.6560486
#243
【中央日報日本語版】
17日の墜落事故で5人の命を奪った海兵隊の上陸機動ヘリコプター「マリンオン」は、事故の前日に振動問題のため部品を交換していたことが確認された。国防部と防衛産業業界によると、事故の機体は昨年12月に海兵隊が韓国航空宇宙産業(KAI)から買収した後、飛行時間はまだ約140時間にすぎなかった。しかし5月から振動が激しくなり、格納庫で整備を受けた。整備はKAIの整備人員16人が担当した。海兵隊は2023年までKAIにマリンオンの整備と修理を任せる内容の成果基盤軍需支援(PBL)契約を結んだ。

政府筋は「事故前日の点検の結果、機体のメインローターブレード(回転翼)でダンパーが摩耗しているのを発見した。このため整備担当者らが新しいものに取り替えた後、振動状態を確認するために試験飛行をして事故が発生した」と説明した。ダンパーとは回転翼と駆動軸(翼を回す軸、ローターマスト)の間に挟む部品で、衝撃を緩和して振動を減らす役割をする。

マリンオンの原型「スリオン」は開発段階から振動問題があった。2012年6月には振動を後に改良するという条件で戦闘適合判定を受けた。スリオンとマリンオンは実戦配備後にも振動がひどくて操縦が難しいという操縦士の報告が何度かあった。

海兵隊と陸・海・空軍からなるマリンオン墜落事故調査委員会(調査委)はこの日、事故機体の残骸から回収したブラックボックスの精密分析に入った。調査委はダンパー交換と墜落事故の相関関係の究明に注力する方針だ。調査委が把握した墜落の原因は、ヘリコプターの回転翼一つが落ちた後、回転力が傾いて駆動軸まで折れたということだ。


[ 匿名さん ]
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