フィリピン中部のセブ島で、40代の韓国人が暴漢の銃撃で死亡する事件が発生した。
現地の僑民によれば、韓国人のLさん(41歳)が23日の午後10時頃(現地時間)、セブ島・マンダウエ市の道路で乗用車を運転していて、バイクに乗った暴漢2人から銃撃を受けた。Lさんは直ちに病院に運ばれたが死亡した。
Lさんはセブ島で韓食堂(韓国料理店)を運営している事が分かった。現地の警察はLさんの所持品が盗まれていない点などから、紛争や恨みによる請負殺人の可能性があると見て捜査に乗り出した。今年フィリピンで韓国人が殺害されたのは今回が初めて。