>>918続
んっ、ああ．．．
シャワーで髪がぐっしょりと濡れ、前髪が両目の上にペタリと貼り付き、甘い声を出している上目遣いの自分と鏡の中で目が合う。
すぐに視線を下に落とすと、すっかり開いた脚の間で自分の両の手が下半身を慰めている。
足の指に力が入り、内側にぎゅうっと握っている。快感に耐えようとしている事が自分でも分かった。
明らかに、シャワーを当てている箇所は熱を帯びている。
内側から溢れてくる温かい愛液．．．
冷えたせいか、ふたつの膨らみの頂点にピンと直立した小さめの桃色。
いつしか、シャワー椅子に座りながら両足はつま先立ちになっており、赤く塗ったペティキュアの足指が全身を支えているように見える。
背筋が若干仰け反り、顔を天井に向けて目を強く閉じる。
シャワーを左手に持ち替えると、空いた右手で左の乳房を下側から上へと持ち上げ、指でﾑﾆｭﾑﾆｭと揉み始める。
吐息交じりに長く息を吐き出し、そのまま手のひらで胸の頂点までスライドさせると硬くなり、敏感になった桃色の先端が自分の掌で刺激された。
それを中心に、膨らみを潰しながら掌でぬるぬると円を描く。
シャワーを首すじに当て、じわと温かいお湯が冷えた上半身を包み込む。
んっ．．．ああ
んん、はっ．．．．
吐息からはっきりと喘ぎ声に変わる。
それを合図に、右手の中指と親指で左胸の先端部分をぷにっと突きだし、高い位置に露になった乳首を人差し指の爪の先でｺﾘｺﾘと引っ掻く。
気持ちいい．．．温かい．．．．
人差し指の爪先から中指の腹へと変わり、柔らかな乳房にうずめながらコロコロと回す。
バスルームに声が響きわたり、左手の中指はぐりぐりと下半身の一番敏感な突起を掻き回す。。。
涼香の濡れた内部も刺激を欲しがっていた。
中指は一旦そこから離れ入り口へと向かうと、何の抵抗感もなく中指は中へヌルリと滑り込んだ。
中で指を曲げる。そこにある肉の壁を、中指の爪先で引っ掻く。
掻き回した後は、指を中でｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭと回す。
ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭと恥ずかしい音が自分にもよく聞こえる．．．
しばらくの間、涼香は官能感に包まれた。
なぜ、、、？絢の顔がチラチラと頭の片隅に浮かんだ気がした。
