梅毒の届出数は、大都市では2011年から大きく増加している3,4)が、岡山市ではそれより約3年遅れた時期から増加が始まっていた。
特に2017年から男性患者が急増していたが、男性患者の多くが直近に風俗店を利用しており、感染地域も岡山市内であったことから、今後も市内において感染者の増加が続くことが予想される。また、特定のパートナーから感染したと考えられる女性患者の届出も多く、梅毒患者のパートナー検査の勧奨を徹底していく必要がある。
女性は病期がII期以上の患者の割合が高かったが、早期には自覚症状がないことから受診が遅れた可能性がある。先天梅毒を未然に防ぐためにも早期からの治療や予防行動への啓発が必要であると考えられた。
この文から言うと嬢(病期Ⅱ期以前)が風俗で働いてて客に移ってる。男は症状分かり易いので保健所のデータでは多く出てると言う所か?