岡山市北区で今月3日、30代の女性弁護士＝同市＝が刃物で襲われた事件で、岡山県警捜査1課と岡山西署は27日、強盗致傷の疑いで、同市北区津島東、自称軽作業員仁科隆人容疑者（53）を逮捕した。
県警によると、仁科容疑者は容疑を認め、「（女性が）弁護士とは知らなかった。相手は誰でもよかった」と供述しており、金銭目的で犯行に及んだとみて、詳しい動機を調べる。
逮捕容疑は、3日午後9時55分ごろ、同中井町のマンション敷地内で、女性に包丁（刃体約16センチ）を突き出し、頬や脚に切り傷を負わせた上、携帯電話1台を奪った疑い。犯行後、近くにあった自転車で逃走していた。
