１１年前の発砲 逮捕・送検の２人を不起訴に
１１年前に広島市南区で起きた発砲事件で逮捕・送検されていた２人について広島地検は不起訴処分にしました。４４歳の暴力団組員と４０歳の建設作業員の男性は共謀し２００６年５月南区宇品西で当時土木建設会社の社長だった男性（６５）の事務所兼住居に向けて拳銃を発砲し外壁などを破損させた疑いで逮捕・送検されていました。逮捕直後暴力団組員は「この事件には関係がありません」と、建設作業員の男性は「事件のことについては知りません」と容疑を否認していました。８日、広島地検は「当時の目撃者もおらず十分な証拠がなかった」として２人を不起訴処分としました
