もう彼から連絡は来ることは
ないのかな
昴があたしの中で大きな存在に
なってきた頃
最後の連絡から40日がすぎた
その朝
仕事場についた あたしの携帯に
ダヤンからの着信がきた
あたしはすぐに出た
携帯を落として壊してしまったこと
奥さんに怪しまれ ろくに
家から出れなかったこと
ひととおりきき
あたしは電話をきった
パート仲間がそばにいたが
あたしは涙を止めることもできないまま 泣き崩れた
良かった 元気だった
あたしは昴との状態をはなした
だけど あたしは昴と離れることも
出来ずに
二人を傷つけて
でもやっぱり 忘れられない
そう昴に伝えて
彼の元に戻った
続きます