JR四国 マリンライナー運休の可能性示唆【香川】
岡山放送
新型コロナウイルスの影響で利用客の減少が続いているJR四国は、列車の最終便の運休について2021年春以降も続き、マリンライナーなど他の列車にも広がる可能性を示唆しました。
(JR四国 西牧世博社長)
「今期中けた違いに減収。厳しいと受け止めている」
JR四国の西牧社長は定例会見でこのように述べ4月から9月までのチケット販売による収入で、新型コロナウイルスによる減収が114億円にのぼることを明らかにしました。
また、列車の最終便の運休は、2021年春以降も続き、マリンライナーなど他の列車にも広がる可能性を示唆しました。
(JR四国 西牧世襲社長)
「最終便以外に日中の減便もありうる」
運休を含む春のダイヤ改正は12月中旬に発表されます。
JRによりますと四国まんなか千年ものがたりなどの観光列車の搭乗率は国のGoToキャンペーンなどの影響で回復していて、2021年秋に四国で開催される大型観光企画、デスティネーションキャンペーンに期待したいとしています。