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和歌山県警は19日、和歌山市の60代の男性が競馬必勝法の情報料などの名目で、計約2億2000万円を騙される詐欺被害にあったと発表した。
昨年11月下旬、男性の携帯電話に架空の「シャイニーグロウ」の社員を名乗る男から「必ず当たるレースがある。参加には預け金が必要」などと電話があり、十数回にわたり約600万円を振り込んだ。
その後「情報捜査局の職員」などと名乗る男から「預け金は不正」「不正の調査をストップするには金が必要」などと言われ、今月14日まで約90回、カネを振り込んだ。
男性は金融機関に「騙されているのでは」と指摘され、事件が発覚した。
しかし、2億円もあれば馬券で儲けなくてもいいのに。
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