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クビ卒業 篠田麻里子、レギュラー番組降板で消滅待ったなし
タレントで元AKB48の篠田麻里子が23日、水曜レギュラーを6年間務めてきた『PON!』(日本テレビ系)を卒業。

MCのビビる大木から花束を受け取り、感謝の口にした。

「元AKB48」という以外、タレントとしての特徴を語ることができない状況の篠田。

2013年7月にグループ卒業してからは、この番組くらいでしか姿を見ることができないイメージだったが、今回の番組卒業で「いよいよテレビから消える」という声が後を絶たない。

「自身のファッションブランドは全店閉店、一時はアクション映画スタ−を目指す報道もされるなどその“迷走”っぷりくらいしか話題にならなかった篠田ですが、これでついにメディアとの架け橋も失ってしまいました。
もう30歳ですし元AKB48というキャラも苦しい状況です。
一度『彼氏ができた』と告白したもののまったく話題にならなかったことからみても、まさに八方塞狩りと言わざるを得ないでしょう」(芸能記者)

前田敦子や大島優子など、AKB全盛期のメンバーが卒業後「苦戦」しているのは言わずもがなだが、篠田に関しては戦いの場すら与えられなかったという印象が強い。

在籍時はトップ3の常連だっただけに、ここまで不遇を受けるのはさすがに意外だった。

ただ、本人は卒業すればこうなることに気づいていたのではないか。

実際にAKB48を辞める気はなかったという話も……。

「篠田のAKB卒業は実際には運営サイドからの『解雇通達』によるもの。
当時篠田は、運営サイドの上層部、それこそ秋元氏から窪田康志AKS前社長まで、トップ陣営とも連絡を取り合ったり、食事に行くほどの仲でした。
しかし、そこで彼らがついしゃべってしまった機密事項を、篠田はほかのメンバーやスタッフに言いふらしてしまったそうです。
愛想を尽かされた上での“クビ”という事実。
AKB48の10周年イベントなどには出演できたものの、業界で彼女を助けようという手がないのも納得ですね」(同)

今後活路を見出すとすれば、やはりスタイルを活かしたモデルなどになるのだろうか。

ただ、運営側に嫌われて卒業という痛い事情があるとするならば、仕事のブッキング自体が難しい状況だろう。

「死屍累々」とされるAKB48卒業生において、その“象徴”となりつつある篠田。

逆転の目はあるのか。
【日時】2016年03月23日 20:30
【提供】日刊サイゾー

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