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ブルゾンちえみ、「全然使えない」!? 局関係者のボヤき
2017年にブレークしたブルゾンちえみについて、テレビ局関係者の間では今年に入ってから「自分の立ち位置を理解していない」と、悪評が広まりつつあるという。

「ブルゾンは17年1月、同じ芸能事務所・ワタナベエンターテインメントの後輩にあたるブリリアンを従えた『ブルゾンちえみ with B』の名で『ぐるナイ おもしろ荘 若手にチャンスを頂戴 今年も誰か売れてSP』(日本テレビ系)に出演。そこで優勝したのがきっかけとなり、露出が急増していきました」(芸能ライター)

バラエティはもちろん、同4月クールに桐谷美玲が主演を務めた連続ドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)のメインキャストにも抜擢されたブルゾンは、ほかにも8月26〜27日に放送された『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のチャリティーマラソンランナーに起用されたり、12月31日の『NHK紅白歌合戦』で米歌手のオースティン・マホーンと共演したりと、年間を通して芸能界の話題の中心にいた。

「しかし今年に入り、業界ではブルゾンに関する不満が聞こえてくるようになってきました。というのも、テレビ局側は基本的に“芸人”としてのブルゾンにオファーを出しているのに、番組に出演しても本人が『キャリアウーマンネタ』通りの“イイ女”風の発言に終始してしまうからなんです」(テレビ局関係者)

たとえば、女性タレントが恋愛トークを繰り広げるような番組の場合、制作側はブルゾンをイロモノ枠でキャスティングし、女性タレントを引き立てるようなコメントを、求めているそう。

「しかし、ブルゾンはその役割を果たさないばかりか、共演者の女性タレントらと同じ目線でしゃべってしまう。当ての外れた制作サイドが、ブルゾンに対して『全然使えない』という印象を抱くのは無理もないでしょう。ちなみに、同じ事務所のにゃんこスターは昨年10月の『キングオブコント』決勝進出で注目を集めたものの、すでに消えたも同然の状況ですし、ブルゾンも同じ道を辿らないといいですが……」(同)

そんなブルゾンは、今月14日から波瑠主演でスタートする連ドラ『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)の出演も発表されている。

女優業に励むのもよいが、芸人としてバラエティでも活躍していくつもりなら、もう少し空気を読むか、ひと工夫したほうがよいのかもしれない。
【日時】2018年07月04日 19:12
【提供】サイゾーウーマン

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