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坂上忍がMCを務める新番組『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)が10月12日にスタートしたが、この件で、坂上は“日テレ出禁”になる恐れがあるという。
「内容だけでなく、セットの雰囲気から出演者の配置まで、坂上も準レギュラーだった『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)と酷似していた。『坂上〜』の放送時間は金曜19時で、『志村〜』は土曜19時。そのため、“昨日やっていたはずじゃ?”と混乱する視聴者が続出しています」(テレビ誌ライター)
『志村〜』で担当していた企画を放り出しての移籍には、日テレもさぞかし複雑な心境だろうが、坂上の“日テレ嫌い”は以前から有名だったという。
「今年9月に終了したフットボールアワーの後藤輝基がメイン司会を務める『得する人損する人』でも、いつまでもゲスト扱いされる待遇に不満を持ち、スタッフと衝突。しばらくして降板しています。後に別の番組で後藤と共演した際に、本人を目の前にして『僕、2回ぐらい帰ったことあります。後藤くんの番組で……』と収録途中で仕事を放棄して帰ったことを、あけすけに語っていました。また、今年の『24時間テレビ』ではウッチャンナンチャン・南原清隆と共にスペシャルサポーターを務めていますが、南原は『ヒルナンデス!』、坂上は『バイキング』と、真裏でMCを務めるライバル同士。そのため、坂上が『(南原と)同じ枠で映さないように』と言いだし、スタッフとひと悶着あったと聞いています。坂上からすれば、日テレの4倍近いギャラを払ってくれるフジが最も大事な局。
残る『有吉ゼミ』も、早晩降りるのではないでしょうか」(テレビ関係者)
「得する局」にしか出演したくないのが、坂上の本音だろう。
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