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ひょっこりはん、業界評すでに「ナシ」…2018年、若手芸人が不作
年末年始といえば、数多くのバラエティー番組が放送される時期。

その年に活躍した若手芸人が多くの番組に出演するのが常だが、2018年については、必ずしもそうではないようだ。

ある放送作家が明かす。

「年末年始の特番のキャスティング会議なんかをしていても、驚くほどに若手芸人の名前が挙がらない。例年であれば流行語大賞を獲るような芸人もいて、比較的キャスティングも楽なんですが、今年は本当に難しい。結果的に、安定感のある中堅芸人ばかりにオファーする形になってしまいがちです」

今年の流行語大賞にノミネートされた芸人といえば、「ひょっこりはん」もいるはずだが……。

「ひょっこりはんは、業界的には、すでに“ナシ”といった雰囲気になっている。まあ、トークもそれほど面白くないし、ネタも完全に飽きられていますからね。『キングオブコント』(TBS系)で優勝したハナコは全然バラエティーに出てこないし、2018年は若手芸人不作の年だといわれています」(同)

そんな中、辛うじて会議で名前が出てくるのが、チョコレートプラネットだという。

「IKKOさんと和泉元彌のモノマネは、ひな壇トークの場でも笑いにつながるし、かなり汎用性が高い。あとは、IKKOさんの代わりにキャスティングされることもあります。そういう意味では、チョコプラが今年で唯一、新たにバラエティーで使えるようになった若手芸人かもしれない」(同)

2日には『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の決勝戦が行われる。

「昨年優勝のとろサーモンは、キャリアもあって平場のトークもいけるので、バラエティー即戦力だといわれていたものの、結局そこまでブレークできなかった。もちろん、これから大ブレークする可能性はありますが、バラエティーの世界で期待外れだったのは事実です。そういったことも影響して、M-1王者に対する期待感が下がっているんですよ。もちろん、今年の新王者が年末年始にかけてテレビにいっぱい出て、そのままブレークするのが理想ではありますが、正直なかなか難しいと思います。チョコプラだってモノマネネタがウケたから起用されているのであって、キングオブコントの結果は関係ありませんからね。もはや、賞レースの優勝者には過度の期待はしないという流れになりつつあると思います」(同)

どうやら、毎年のように新たな若手芸人がブレークする時代ではなくなってしまったようだ。
【日時】2018年12月01日 08:00
【提供】日刊サイゾー
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