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「何を演じても大泉洋」 主演映画の大ヒット見込めない?
大泉洋が主演を務めた映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018年12月28日公開)が、初週の映画ランキング(興行通信社)では7位発進だったものの、年明けの公開2週目にして4位にランクアップ。

しかし、業界内では「“大泉主演で大ヒット”は見込めなくなってきた」とささやかれているという。

「同映画は、難病と言われる筋ジストロフィーを患いながらも自立生活を続けた実在の男性と、彼を支えた人々の物語。大泉は周囲に愛された主人公・鹿野靖明さん役を演じ、ボランティア役で三浦春馬や高畑充希などが出演しています」(映画誌ライター) 

大泉らがバラエティや情報番組に出演して大々的に告知していた同作は、全国330スクリーンで上映開始。

しかし、初週末が年末と重なったせいか、7位という興行的には大コケという結果となった。

同週は、その時点で公開2週目だったディズニー映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』がランキング首位をキープしたほか、3位にアニメ映画『ドラゴンボール超(スーパー)ブロリー』(公開3週目)が入るなど、“親子で楽しめる作品”が上位を占めたのだ。

「それでも、『こんな夜更けにバナナかよ』は、公開2週目となった1月5〜6日の2日間で、観客動員9万7000人、興行収入1億2400万円を記録し、順位を上げました。ネット上でも『心温まる、良い映画だった』『感動した』などと好意的なレビューを確認できますが、一方で『大泉は演技力があっても、バラエティのイメージが邪魔になってる』『大泉の個性が強すぎて、どんな役も大泉にしか見えなくなってきた』という声も少なくありません」(芸能記者) 

昨年4本の出演映画が公開された大泉は、実力派で根強いファンを抱えている役者だが、「大泉は何を演じても大泉」と言われることも多くなっている。

「そのせいでしょうか、小松菜奈とダブル主演した『恋は雨上がりのように』(昨年5月公開)も、初登場で4位を記録した後は失速。同作は人気漫画の実写化で、“女子高生がバツイチ子持ちの中年男性に恋をする”というラブストーリーとあって、幅広い層の支持が期待されていたものの、ヒットまでいかなかったばかりか、ネット上には『大泉は違うだろ』『切ない雰囲気が、大泉のクドさで台無し』といったコメントが寄せられていました」(同) 

役者の個性は大事だが、それによって作品の空気感が変わってしまうのは考えものなのかもしれない。
【日時】2019年01月11日 11:45
【提供】サイゾーウーマン
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