🕌 宗教総合

>>30
ありがとうございます
なるほどです
人間が快適性を求めて産業が発展したことによりますね
物質文明は人間の物質欲と理想（体裁の良い言い訳）として発展してきました
それが人間を堕落させる結果となったと思っています

>>31
実はね本物かどうかは未知数なので適当に流してください
過去に山窩らしき人物と数度遭遇したのです
小学生のころに地元の人ではない小柄で寡黙な老人が道端でゴザを敷いてシノベ竹（キセルに使う竹）で簡単な子供用のオモチャを作って売っていました
（確か１個２０〜５０円くらい）
いつの間ににか来ていつの間にか居なかったのが印象的でした
高校生の時に友人と近くの山に行ったときにテントが張ってあり中を見たら不在だったのですが毛布と最小限度の家財道工のみありました
帰宅してから親に報告したら河原乞食（失礼）だからもう行くな
と言われました

山窩とスサノオウの関係は映画（瀬降物語）で萩原健一のセリフで（スサノオウの時代から云々）あったから
それがなんとも興味を持つ次第になりました
推測では出雲地方が発祥地かとも思ったりしています

>>31
すみません
瀬降物語は山窩を題材にした映画です
初めて見て強烈なインパクトがあったのを覚えています

>>32
ズシンとくる御言葉ですね。物質欲についても原点に戻らないといけないですね。
考えないといけないのに、日常の繰り返しの慣れで忘れてしまった部分がありますね。
それが墜落の原因でしたか。
アダムとイヴは蛇にそそのかされて知恵の実のリンゴを食べて楽園を追われます。
文明とは知恵の実なのかもしれませんね。

>>35
ありがとうございます
新しい物を手に入れると更にもっと便利で重宝する物を求めようとする
それが人間の欲望
結局のところ欲望とは自分本位で物腰を考える結果だと思うのです
アダムとイブは詳しい知識がないのですみません
そうですよね知恵の実
その一言が物語っています

>>33
その老人の方が御覧だった世界観が気になります。大変興味があります。ホツマツタエ以前からの流れを組む独自のアニミズムを彷彿とさせます。　
スサノウと磐座、磐座と山窩。私達が置き忘れてきてしまった、思い出さなければいけない何かが感じられます。
瀬降物語とは興味がそそられます。

>>36
その通りですね。
人間は人間だけのことを考えて、地球上の生物が赦される領域を越えて物事を進めてしまっています。

川原乞食という言葉、随分昔に聞いたことがあります。
彼らも今では世間に溶け込んでおられるのでしょう。独自に守っておられる何かをお持ちなのか、かつて山窩であったという記憶も現代社会に埋もれてしまったのか、謎ですね。

>>37
老人がどのような世界観なのかは知るよしもないですがね
でもね極々自然体って感じでしたよ
でしょうだから私めも興味引かれたのです
瀬降物語の瀬降はセブリで山窩言葉の天幕
語呂合わせですよね
ホツマツタエ
磐座
それは詳しくないのですみません
勉強します

>>38
人間は人間のことだけを考える
人間のために他の領域をも取り込んでしまっている
これかな

>>39
知ってられると思いますが山窩に関連する書物とかには昭和の中頃からは山窩は存在していないことになっています
一定の住みかを持たないで放浪生活を送っている山窩を行政が定住させるように動いた結果で一般的生活（トケコミ）するようになったそうです
もうトケコミしてから三世とかになるんじゃないですか
本当に謎です

>>40
瀬降物語のあらすじを見ていると、厳しい世界であることが分かりますね。厳しい掟を守りながら暮らしておられるんだなと分かりますね。

>>42
トケコミをされてから3世ですか。山窩が何を伝えて何を守ってきたのか謎ですね。

>>43
見てましたか
失礼してしまいました
掟（ハタムラ）
それはそれはすごい厳しい掟だとか

>>44
もしも昭和にトケコミをしたら三世にあたると思われます
それよりも昔の1900年も前からトケコミがあったとか

山窩の生態が謎なのは一般人との接触が最小限度に抑えられておるがゆえに多くが未解のままのようです

柳田国男の研究成果により公開されたのが切っ掛けとなったそうです

>>46
1900年前からトケコミがありましたか。徐々に行われていってましたね。縄文人と弥生人ということですね。

>>47
柳田国男は習いましたね。そういう研究をされてたんですね。

すみません。失礼します。

>>48
おはようございます
朝の出勤が早いためそこそこの時間帯に就寝しております
返レスすみませんでした
そのトケコミは早い段階で幕末にもあったと思われます
縄文人と弥生人も山窩であったかどうか
これって私めも一時期思いました
ところが応仁の乱からの戦乱をさけて山に入りこみトケコミの逆に合流した形跡もあるとの研究発表もあるようなので
どちらにしても確証を見極めるのは難しいようだが私めはどちらも否定はしません

>>49
いやはやお詳しいですよ
柳田国男は遠野物語で著名です
東北遠野地方の現地で聞き取り調査
民俗学は歩いて学ぶを実践された成果です
あれは民俗学の大成と呼べるんじゃないかな

>>50
貴重な時間ありがとうございました
私めもこれから出かけまので失礼します

すごくマニアック

>>51
すみません。1900年より前という意味でしたね。ちょっと勘違いしてました。
山窩について研究発表を御覧になられる程お詳しいんですね。教えていただいた瀬降物語のあらすじを見ていると山窩と村人が恋人同士であることを厳重な罰を持って止めようとされていますね。
逆に山へのトケコミもあったんですね。

>>52
面白そうですね。当時の文化風習が分かる貴重な文献ですね。

大麻は神聖な植物。天皇家も代々それを使い祈祷をやってた。２０００年以上もさ。西洋思想に毒されて問答無用で大麻は悪。そういう日本人を見ると悲しい気分になる

大麻はダメでしょ。体に悪そうだし。
日本人の寿命も短かったでしょ。

>>55
ご熱心です
厳重な罰
それは山窩の掟（ハタムラ）です
これは想像を絶する厳しさによって守り続けられてきた厳格な掟です
家族が最小単位のグループとしてクズシリ、クズコ、ムレコなるリーダーが存在しています
矛盾していると感じられます
上下関係が歴然と存在していよ
アニミズムを背負っている集団でありながらの上下関係ですよ
そこには山窩として生きなければならない必要に迫られ複雑な葛藤の結果であろうと思われるのです
本当に不透明な存在です
その集団を知るとなるといまのところ学術的な成果からの考察でしか判断するしかないです
遠野物語は明治の末が舞台です
現地での聞き取り調査をまとめ妖怪変化、幽霊、生霊
謎めいた物語です
山へのトケコミではなく山に入（い）る
であってその集団に合流すると考えられます
トケコミは山から里に降りて里人に溶け込むことから名付けられたものです

アニミズムでは心に隙を作ると魔に心身をのみこまれるのかもしれないと想像します。
ハタムラの元で厳格な生活で心身の純粋な状態であればこそ、魔ではなく神霊と繋がることが出来たと仮定すればどうでしょうか。
上下関係もハタムラから外れてしまいそうになる人を、魔から守るために正す指導者として必要だったと考えてはどうでしょうか。
柳田さんは石神の本を書いておられるようですが、石神とは磐座をよりしろとして現れる神霊のことではないかと想像します。

遠野物語も興味深い内容ですね。

また日本狼の群れや、熊やマムシなど、身を守る術を上の者が伝えることも多かったのかもしれないとも思います。

>>58
肯定する奴は身体には無害で合法化されている国もあるからだ日本も合法化すべきだとか言ってはいるがラリって他人に迷惑かけるのもいるんだから使用は良くないだろうね

>>60
返事が遅くなりました
見えない脅威（自然神、悪魔）からのハタムラだとお考えですか
ハタムラはグループ間の相互扶助と綱紀粛正とか日本全体に散らばっている仲間の団結力を固持するための掟と思っています
ハタムラが魔、神霊に満ち引きたまされた決まり事だったら山窩独自の信仰対象が存在していませんか
自然界にもっとも近い位置で生活していた東北のマタギの山神に山言葉、アイヌのイオマンテ
それらは自然の中には神が存在している
その神に感謝する考え方はあります
でもそこに信仰が介入していない
自然崇拝と仏教思想とは石を信仰対象にもなります
磐座が信仰対象になのかを考察するには私めの知識は及ばないです
自然に近い位置で生活しうるから自然崇拝を実践している
そこは見落とせないところです

>>63
天皇家が祈祷のさいに使用するのは合法とするべきです。日本の伝統です。長き長き伝統

天皇の行事の伝統だから合法にするとはな(笑)　

ハタムラの定義はそうなのだろうと思います。
山窩独自の信仰は、瀬降物語に「太陽が」という言葉が書かれていて、「お天道様が見ておられる」といった意味での表現が見られるようです。山窩と修験道が同じではないけれども、どこかリンクするのではないかと考えています。
アイヌのイオマンテは熊の命の儀式ですね。詳しくありませんが、アイヌは信仰されているように思うのですが。イナウを使用されていますね。
また山神への敬意。
何故信仰が関係していないと言えますか？私には信仰に見えます。
信仰という言葉の定義が個々違っているのかもしれません。
仏教思想で石が信仰対象になっているんですね。
自然崇拝もありましょうが、磐座は古い神社と関連づけられているように感じます。

>>65
肉食のままそういったことをするのは、より危険に思えます。

遠野物語拝読させていただきつつあります。
興味深く拝読させていただいております。

>>67
忙しいのが理由で返事が遅くなってごめんなさい
でもよくご存じでおられます
私たの少しばかり知ったかぶりでは貴殿についていけないですよ
山窩も修験道の関連性は三角寛も指摘しています
鳥海山、羽黒山です
それはスッパいわゆる忍びの者といわれる忍者です
古代は太陽信仰もあるようなので今よりも太陽月星座の存在を重要視して吉兆を占うようていましたね
イオマンテとイナウの継承
これも考え方でアイヌもアニミズムを継承している判断材料になります
仏教と石の関連は古代インドからパキスタン、アフガニスタンにも伝播しています
日本の地蔵石仏これは偶像を形にした信仰対象であります

鳥海山というのは火山活動もあるのですね。それなら比較的温かく過ごせたのかもしれないですね。
忍者とは。調べるとついつい読み込んでしまいますね。
興味深い言葉が並んでいます。
また明日にでも書きこみます。

>>71
返事が遅れ遅れで申し訳ないです
火山といえどもそこは出羽三山、東北地方の高山帯です
冬季は厳しい環境において最高気温は余裕で氷点下になります
忍者と山伏
興味をもたれるのもうなづけます
コロナ禍の後退で物流が活発化しここ数日忙しくしています

>>72
出羽三山も神聖な山なんですね。山伏は修験道を求めておられたのでしょうか。忍者も修験道と関連があるようですね。知りませんでしたが。
山を転々として生きておられた方々は、もしかして日本の中を広範囲に移動されておられたのか。
彼らの目的は、神聖な山々で何か特殊な能力を高めようとしていたのかなど、想像する自由というものの面白さを思います。

>>73
お返事をさせていただこうとしていても遅れ遅れでご迷惑おかけしてます
修験道は詳しく承知していないのでしっかりと答えられないけど修験道を通して山に伏すから山伏と名付けられたとか
山伏は１ヶ所の山にとどまらず遠くの山々を巡り
その理由から自然と各地の情報を知る結果となります
山伏の格好をしていても怪しまれる心配がないことから忍者は山伏に成りすましていたとも書かれています
都合上朝早くからのレスになりました

>>74
山伏は修験道だったのですね。山伏の信仰対象とは。遠くの山々を巡っていたと。
忍者が山伏を装っていたと。
山と共に生きてきた古の人間の深みよ.......ですね。

>>75
時間に追われてこんな早くからレスをしました
忙しいのは良いことだっていわれてます
いつだったかな古い真田十勇士の映画に登場する十勇士のひとりに山窩が出てきてましたよ
それと映画の十三人の刺客に登場するうちのひとりにもです
鞍馬山で義経に武術を教えた修験者は実は山窩だったともいわれています
ご存じと思いますがね山窩は明治か大正に警察が便宜的につけた名前で通常はミツクリ、ミナオシ、ポン、テンバモン、ナデシとかいわれています
山窩自らはショケンシ、ミカラワケヤオヨロヅノハコビと名乗るのです
そうそうミツクリは箕作り、ミナオシは箕直し
山窩の生業です
地名で箕作が何ヵ所かあります
地名に残るくらいだから山窩が多く活動していたのかと推察できますよね
ミカラワケヤオヨロヅノハコビ
これって意味が？なのです
なんだか不思議な名前ですよね

>>66
大麻は神と交信するための触媒。脳の使っていない部分を活性させる。だから神の声がきこえる。

>>77
大麻が大魔になったらどうしますの。

あっ！

大麻神→大魔神

>>76
遅くなりました。お書きのカタカナを１つづつネット検索していまして、いろいろ知ることが多かったです。
更に興味深く思い山窩の本を借りてきました。遠野物語が途中までしか読めていないですが、先に山窩の本を読み進んでいます。
山窩の悲しい暮らしの変遷を本の中で僅かばかり体感しています。
身近に山窩の名残があったのではないかと想像を巡らしています。