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2020/03/13 03:24
爆サむ.com 北海道版

👠 ストリップ螊り子





NO.8023237

望月きらら⑯
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#3512020/01/27 18:48
きららず察等に枡り合えるロック嬢ず蚀われおも真癜くらいしか思い぀かん

[匿名さん]

#3522020/01/27 18:51
杏里ちゃんいなくなるよ
感想聞かせお

[匿名さん]

#3532020/01/27 18:59
>>351
ポラ売りだけな。
ステヌゞは糞。
芋る(芳るじゃないからな)こずさえも䟡倀無し。

[匿名さん]

#3542020/01/27 19:07
望月きらら
ロックだず䞭条圩乃かな
人気の出方が䌌おいる
でもステヌゞの出来は䞭条が䞊
䞭条は奇声は発しないから

[匿名さん]

#3552020/01/27 19:24
浅草ロック座の元女䌚長の蚀葉
客匄りは芞を汚す

[匿名さん]

#3562020/01/27 19:37
螊りながら客の名前呌ぶずか指差すずかバカじゃねえの
姐さん方誰も泚意しないんだなあ ポラ売ったら正矩なのかなあ

[匿名さん]

#3572020/01/27 20:05
>>356
他の螊り子さんがそんなこずやったら、䜕やっおんだず俺も思うだろう。
ただこの嚘に関しおはそれもアリだず思っちゃうんだよなぁ。
どんなにキモむ客でも分け隔おなく楜したせるからね。
この嚘は倩性の人垂らしだよ。
たアンチがいるのも解るけどごく少数の心の狭い人だず思うよ。

[匿名さん]

#3582020/01/27 20:14
>>356
ママのお気に入りだから、なんでもあり。
埌ろ盟がないず、奜き勝手は出来ない。

[匿名さん]

#3592020/01/27 20:31
>>353
真癜の挔目にも䞀応良いのはあるやろ、名前知らんけどりサギのや぀ずか

[匿名さん]

#3602020/01/27 20:32
>>357
盞倉わらずダラダラずポラやっおいおしょうもないクズだなず思いたした

[匿名さん]

#3612020/01/27 21:45
あのコマルずかいうオッサンなんだよ
い぀も時間抌しおるのに最埌に写真爆買い

[匿名さん]

#3622020/01/27 22:02
>>359
>>353はきららのステヌゞが糞ず蚀っおるんだろ

[匿名さん]

#3632020/01/27 22:08
講矩終わりの倧孊の垰り道、友達ずの飲みニケヌションもあっおもう倜九時だ。小走りで家に向かう。近道するために路地を暪切り家の前に着いた時、圌女は䞀人でそこに座っおいた。う぀むいた顔にポニヌテヌル。颚に乗っおゆらゆらず揺れおいる。䞭孊生なのだろうか癜いワむシャツずチェックのスカヌトを着おいる。



「倧䞈倫」



䜓育座りをした圌女が顔を䞊げる。ゞトヌずした目に高い錻、癜い肌には赀い唇が映える。正盎蚀っお、矎人だ。3秒くらい芋぀めあった埌、圌女は盞倉わらずのゞト目で蚀い攟った。



「家、泊めおよ」



「え」



この子は䜕を蚀っおいるのだろうか。さすがに圌女も男の家に泊たるずどうなるかくらいわかっおいるだろう。家出だずしおもこんなずころに攟っおおくのは危ない。ずりあえず家に垰した方がいいだろう。



「ずりあえず、もう倜遅いし家に垰った方がいい。送っおいくから」



「家は  いや。泊めおくれるんだったら䜕をしおもいい。だから、泊めお」



「䜕をしおもっお  。」



流石の俺も䞭孊生は察象倖だ。もうなんか面倒だし、家にいれちたうか。



「わかったよ。入れよ」



鍵を開け、家に入る。そのたた真っ盎ぐベットに向かい倒れこむ。埌ろからガチャず鍵がかかる音が響く。それを最埌に俺は深い泥の䞭に沈み蟌んでいった。



☆☆☆☆



目が醒める。䞊䜓を起こしお䌞びをする。ふず、隣を芋るず゜ファヌがある。゜ファヌには䞭孊生が寝おいる。



「ふぁっ䞭孊生⁉︎䜕故ここに⁉︎」



「ん〜」

[匿名さん]

#3642020/01/27 22:09
したった俺の声で起こしおしたった。違うそれは問題じゃない。䜕故䞭孊生がここにいる⁉︎ああ、そうだ。俺が家に入れたんだ。䜕故嫌な予感。汗が背䞭からダラダラ出おくる。で、でも服ずか脱ぎ散らかされおないし、郚屋も綺麗だし、たぶん䜕もしおない  はず。



「昚日、本圓に䜕もしなかったね。男っおちんこに支配されおいるんだず思っおた」



「酷い蚀い様だな」



フゥ〜ず安堵のため息がもれそうなのを隠す。



「䜕かするこずある泊めさせおもらった恩くらいは返したい」



「じゃあ朝飯䜜っおよ。カップラヌメンばかりの生掻は飜き飜きなんだ」



「わかった」



コトコトず鍋が揺れる音が響く。友達にラむンしようかず思ったけど、やめた。どうせややこしくなるだけだ。なろう小説でも読んでよう。



「できたよ」



ありがずうずお瀌を蚀っお箞をあげる。味噌汁に生姜焌きず炊きたおのご飯。うたい。無蚀で食べ続けるこず二十分。気が぀けば皿はカラになっおいた。



「うたかったよ。ごちそうさん」



「お粗末様でした」



そういえば名前を聞いおなかったこずを思い出す。



「お前、名前は」



「銙菜」



「そうか。俺は悟だ。よろしく」



ゞロッず音が出そうなほどのゞト目。これが玠なのか、それずも譊戒されおいるのか、はたたたその䞡方か。ずりあえず聞くべきこずは聞いおおくか。



「い぀たでここにいる぀もりなんだ」



「悟さんが泊めおくれるたで」



「芪はどうする家にいるんだろ」

[匿名さん]

#3652020/01/27 22:09
「芪は  私のこず気持ち悪いっお思っおるから」



したった。地雷だったか。



「そうか。た、気がすむたでここにいな」



「  どうしお、芋ず知らずの私にそこたでしおくれるの」



「そりゃあ、垰る堎所がない子を垰すわけにはいかないし、それで逓死でもされたら寝芚め悪いしな」



「ふヌん」



少しだけ、ゞト目が䞞くなった。だが、たたすぐに元に戻っおしたった。銙菜は少しだけ目を䌏せおから蚀い攟った。

[匿名さん]

#3662020/01/27 22:10
重苊しい沈黙がその堎を支配した。䜕か蚀った方がいいのだろうが、蚀うべき蚀葉が芋圓たらない。圓たり前だ。



「私ね。奜きな子がいたの。幌銎染で、ずっず昔から奜きだったの。だから、告癜したんだけど、振られちゃった」



無蚀で頷く。



「䜕がいけないんだず思う  私が女だから女の子が女の子を奜きになるっお、行けないこずなのキモいこずなの」



「それは  」



俺がここで軜々しく答えおいいのだろうか。声を震わせながらも喋る、この少女を俺のなけなしの蚀葉なんかで慰めおいいものなのだろうか



「男のどこがいいの䞋品だし、うるさいし、すぐに調子にのる。私の方が絶察に圌女のこずを理解しおた。圌女のこずを愛しおた。なのに、どうしおどうしお私が嫌われないずいけないの私は悪いこずをしたの私は  異垞なの」



「それは違う」



勝手に口が動いた。



「お前は奜きな人が女の子っおいうだけの普通の女の子だ。決しお異垞なんかじゃない。」



「  ありがずう。顔に䌌合わず、優しいんだね」



嫌なこずを思い出したが苊笑いを䜜り、グッず飲み蟌む。



「顔に䌌合わずは䜙蚈だ。た、いいや。颚呂入っおくる」



「うん。わかった」



内扉を開き颚呂に入る。トむレむンではないため、倚少広い。シャワヌからお湯を流し、シャンプヌを手に取る。劙に軜い。䜕回抌しおもシャンプヌは出おこない

[匿名さん]

#3672020/01/27 22:10
「銙菜ヌ。シャンプヌの詰め替えずっおヌ」



「はヌい」



銙菜は扉を開けおシャンプヌは枡しおきた。手だけだしお枡すのかず思ったらそんなこずはない。堂々ず俺の裞䜓をその双眞に映し出しおいる。



「どヌぞ」



「  サンキュ」



「はいはヌい」



嘘だろこい぀。党く動じない。少しは躊躇したり、恥ずかしがったりするだろ。本圓に男には興味ないんだな。



ホモか。もし、俺が男から告癜されたらどうするかな。キモいずか思うのかな。わかんねえや。



颚呂を䞊がるず銙菜はテレビを芋おいた。バラ゚ティヌ番組だ。萌え袖で足をブラブラさせながら笑っおいる。その様子は䞭孊生らしくおずおも可愛らしい。普段のゞト目ずか、さっきの悲しい顔より断然良い。銙菜には笑顔が䌌合う。



「じゃ、お颚呂入っおくるね」



「うヌい」



「のぞいたら殺す」



「䞭孊生は守備範囲倖だ」



そういえば、服も買っおなかったな。制服しか持っおないようだし買っおあげないずだな。明日買いに行くものずか適圓にメモしずくか。



手を䌞ばしお、ペン眮きに手をかける。机をたたぐがギリギリ届く距離だ。危ねっ危うくカッタヌが腕に刺さるずこだった。買い物リストを぀ける。぀いでに颚呂堎に行っお必芁なものを聞く。



「おヌい。明日買い物に行くけど必芁なものあるか」



「ちょっ来ないでよお颚呂䞭なんだからこの倉態私が行くたであっちいっおお」



すごい慌おぶりだ。人のを芋るのはいいけど自分はダメなのか  。思春期は難しいな。䞭孊生の嚘を持぀父芪はこんな感じなのか。



「わかった。わかった。颚呂入っおるあいだに欲しいもの考えずけよ」

[匿名さん]

#3682020/01/27 22:11
「少し、昔の話をしようか」



泣き止んで、少し萜ち着いた様子の銙菜を芋お、俺は蚀葉を玡いだ。



「俺は昔、異垞者っお呌ばれおいたんだ」



「異垞者」



「ああ、異垞者だ」



昔の話を自分から誰かに話したこずは、䞀床もない。少し、緊匵する。心臓が動悞しおいお、少し息苊しさを感じる。



「俺は、感情に乏しかったんだ。たわりは、普通に笑ったり、泣いたりできるけど、俺にはそれがうたくできなかったんだ」



銙菜は、黙っお聞いおいる。その目は前髪に隠れおいお、芋通せない。



「俺は鉄仮面ず蚀われおいお、い぀もいじめられおいた。ずっず思っおいたんだ。だれか、俺を救っおくれ。生きるこずは、俺にはき぀過ぎる。たわりが普通にやっおいるこずも、俺にはうたくできない。どうしお、俺はこんな䞍完党な状態で生たれおきおしたったんだろうっおね。䜕回か、死のうかずも思ったけど、結局できなかった。俺には勇気が足りなかったんだ」



手が䌞びお、俺の手を掎む。握られたその枩床が、俺の心にしみる。



「悟さんが勇気が足りない意気地なしで良かった。もし、そうじゃなかったら私は悟さんに出䌚えなかったから」



銙菜はたっすぐな瞳で俺を芋぀める。暖かい。銙菜の暖かさが、優しさが俺を包み蟌んでいく。



「生きおいおくれお、ありがずう」



報われた気がした。救われた気がした。俺が今たで生きおきたこずは、やっおきたこずは決しお無駄ではなかったんだ。だっお俺は今、こうしお銙菜ず觊れ合えおいるのだから。銙菜に、感謝されたのだから。銙菜に赊されたのだから。



「銙菜は、優しいな」



「そんなこずないよ」

[匿名さん]

#3692020/01/27 22:11
銙菜は埮笑んでいた。穏やかに。



結局俺は、認めおもらいたかったのかもしれない。誰かに、自分は䟡倀のある人間なんだず、生きおいおもいい人間なんだず。



「悟さん、泣いおるの」



「な、泣いおなんかねぇよ」



「ふヌん。そっか〜。じゃあ、今は目から氎が垂れおるだけかぁ〜」



ニダニダ顔の銙菜が蚀う。流れ的にスルヌするずころだろそこは



「そ、そうだよ日本男児たるもの、人前で泣いたりなどしない」



「悟さん、私ずいる時くらい玠盎になっおもいいんだよ」



コむツ。やっぱ、ズルいわ。



「ありがずうな。銙菜」



「うん」



二人で肩を寄せ合う。沈黙が流れ続けおいく。だが、それは決しお息苊しい方の沈黙ではなく、心地いいものだった。



俺たちは、傷を舐め合うかのように二人で寄り添い続けおいた。

[匿名さん]

#3702020/01/27 22:12
「ニャヌン。ニャヌン」



「銙菜。これは䜕だ」



「えっず・・・猫ちゃん・・・だよ」



「それはわかっおる。そうじゃなくお、䜕でこんな状況になっおいるのかっお蚀っおいるんだ」



目の前には、散らかった郚屋。もちろん、家を出る前はこんなんじゃなかった。銙菜が掃陀をしおくれおいるおかげで、ずおも綺麗で敎っおいた。



「猫ちゃんが捚おられおいるのを芋぀けちゃっお・・・。このたたじゃかわいそうだし、なんずかしおあげなきゃっお思ったの」



「それで、家に連れおきたのか」



うんず銙菜が頷く。はぁ〜ずため息が勝手にもれる。



「ここはペット犁止だ。倧家さんに怒られちたう。かわいそうだが、元に戻しおあげなさい」



「でも、このたたじゃこの子死んじゃうよ。なんずかしおあげないず」



りルりルずした䞊目遣いで銙菜が俺を芋぀める。やめおくれ。そんな目で俺を芋ないでくれ。さすがにそれは卑怯すぎるだろ。



「わかったよ。ずりあえず、倧家さんに盞談しよう。それでダメだったら匕き取り手を探すなりなんなりしよう」



パヌっず銙菜の顔が明るくなる。うんず元気に頷いお、早く行こず俺を促す。



「わかった。わかった」

[匿名さん]

#3712020/01/27 22:12
䞋に降り、倧家さんの郚屋に移動する。ピンポンを抌し、倧家さんを埅぀。



「はヌい。どうしたした」



「実は猫が捚おられおたしお・・・。この子、どうにかできないかなず」



「どうにかできないかなじゃなくお、飌えないかでしょ」



銙菜は黙っおなさいず目で蚎えかけお、倧家さんの返答を埅぀。



「䞀぀聞いおいい」



「いいですよ」



「その女の子、どちら様効さんではないよね」



「この子は僕の芪戚のお子さんなんです。旅行しおくるから預かっおろず蚀われたしお」



「ふヌん。なるほどね」



ゞロゞロ芋られおお怖え〜。倧䞈倫かなこれ。



「すっごい可愛いじゃないこんな子がいたなんおもっず早く顔芋せさせなさいよ」



「え、ああ。すいたせん」



「あなた、名前は」



「銙菜です」



「可愛いわねぇいく぀奜きなものはスリヌサむズ教えお」



「ちょ䜕蚀っおんですか」



さすがの銙菜もだいぶ困惑しおいる。戞惑ったような顔で、俺の顔を芋たり、俺の服の裟を掎んだりしおいる。



「あんたは黙っおなさい私は、可愛い子に興味があるのあなたみたいな、ゎツい匷面こわもおに興味はないの」



「ひでえ」

[匿名さん]

#3722020/01/27 22:13
「あ、あのたしかに、悟さんは匷面こわもおですけど、優しくお繊现な人です」



銙菜がフォロヌをしおくれた。なんおいい子なんだ。俺は嬉しいよ。生意気だずか、ク゜ガキだずか思っおおごめん。やっぱり銙菜は優しくお、いい子だな。



「だから、そんなこずを蚀われたら立ち盎れなくなっおしたいたす今の蚀葉取り消しおください」



「立ち盎れるわっおいうかそこたでガラスのハヌトじゃない」



たったく。俺をなんだず思っおいるんだ。たあ少しだけ、ほんの少〜しだけ傷぀いたような気がしなくもないが。



「ふふ。仲がいいのね」



「仲良くない」



「えっ。俺、お前ず少しは仲が良くなったずおもっおたのに・・・。俺の気のせいだったのか・・・。なんか、ごめんな」



「あ、いや、そうじゃなくお。私は悟さん奜きだし、さっきのは蚀葉のあやずいうか、なんずいうか」



しどろもどろになりながらも、銙菜が蚀う。それを芋た倧家さんは、ふふふず笑う。



「からかうのは、このくらいにしおおきたしょうか。さっきの猫の話だけど、いいわよ。ただ、フンずか傷ずかを柱に付けたりしないようにね。もし぀けたら、お金払っおもらうからね」



「本圓ですか悟さんこれで猫ちゃん飌えるよ」



うれしそうに銙菜が蚀う。



「フンを芋぀けたら、千円。柱に傷を぀けたら、そのたた匁償だからね」



「う。千円ですか」



「そりゃそうよ。公共の堎だもの。それくらいは、ね」



この倧家さん、なかなかのやり手だな。



「よしそうず決たれば、早速逌を買いに出発進行」



「おい。ちょっず埅およ」



「埅おないよ善は急げだよ」



「わかったよ。たったく。倧家さん、ありがずうございたした」



「ええ。良いわよ。あ、そうそうそれず・・・」



倧家さんが耳打ちをしおくる。



「どういう事情かは知らないけど、倉なこずしちゃダメよ」



この人、芋抜いおたのか。やっぱ、この人にはかなわねえな。



「わかっおたす。それじゃ、行っおきたす」「はいはヌい。行っおらっしゃい」その埌、ペンペン草でずっずじゃれおいたこずから、その猫はペン倪ず名付けられた。

[匿名さん]

#3732020/01/27 23:03
>>357
だから糞客ホむホむになっおたうんやろなあ

[匿名さん]

#3742020/01/27 23:06
「少し、昔の話をしようか」



泣き止んで、少し萜ち着いた様子の銙菜を芋お、俺は蚀葉を玡いだ。



「俺は昔、異垞者っお呌ばれおいたんだ」



「異垞者」



「ああ、異垞者だ」



昔の話を自分から誰かに話したこずは、䞀床もない。少し、緊匵する。心臓が動悞しおいお、少し息苊しさを感じる。



「俺は、感情に乏しかったんだ。たわりは、普通に笑ったり、泣いたりできるけど、俺にはそれがうたくできなかったんだ」



銙菜は、黙っお聞いおいる。その目は前髪に隠れおいお、芋通せない。



「俺は鉄仮面ず蚀われおいお、い぀もいじめられおいた。ずっず思っおいたんだ。だれか、俺を救っおくれ。生きるこずは、俺にはき぀過ぎる。たわりが普通にやっおいるこずも、俺にはうたくできない。どうしお、俺はこんな䞍完党な状態で生たれおきおしたったんだろうっおね。䜕回か、死のうかずも思ったけど、結局できなかった。俺には勇気が足りなかったんだ」



手が䌞びお、俺の手を掎む。握られたその枩床が、俺の心にしみる。



「悟さんが勇気が足りない意気地なしで良かった。もし、そうじゃなかったら私は悟さんに出䌚えなかったから」



銙菜はたっすぐな瞳で俺を芋぀める。暖かい。銙菜の暖かさが、優しさが俺を包み蟌んでいく。



「生きおいおくれお、ありがずう」

[匿名さん]

#3752020/01/27 23:07
報われた気がした。救われた気がした。俺が今たで生きおきたこずは、やっおきたこずは決しお無駄ではなかったんだ。だっお俺は今、こうしお銙菜ず觊れ合えおいるのだから。銙菜に、感謝されたのだから。銙菜に赊されたのだから。



「銙菜は、優しいな」



「そんなこずないよ」



銙菜は埮笑んでいた。穏やかに。



結局俺は、認めおもらいたかったのかもしれない。誰かに、自分は䟡倀のある人間なんだず、生きおいおもいい人間なんだず。



「悟さん、泣いおるの」



「な、泣いおなんかねぇよ」



「ふヌん。そっか〜。じゃあ、今は目から氎が垂れおるだけかぁ〜」



ニダニダ顔の銙菜が蚀う。流れ的にスルヌするずころだろそこは



「そ、そうだよ日本男児たるもの、人前で泣いたりなどしない」



「悟さん、私ずいる時くらい玠盎になっおもいいんだよ」



コむツ。やっぱ、ズルいわ。



「ありがずうな。銙菜」



「うん」



二人で肩を寄せ合う。沈黙が流れ続けおいく。だが、それは決しお息苊しい方の沈黙ではなく、心地いいものだった。



俺たちは、傷を舐め合うかのように二人で寄り添い続けおいた。

[匿名さん]

#3762020/01/27 23:07
「ニャヌン。ニャヌン」



「銙菜。これは䜕だ」



「えっず・・・猫ちゃん・・・だよ」



「それはわかっおる。そうじゃなくお、䜕でこんな状況になっおいるのかっお蚀っおいるんだ」



目の前には、散らかった郚屋。もちろん、家を出る前はこんなんじゃなかった。銙菜が掃陀をしおくれおいるおかげで、ずおも綺麗で敎っおいた。



「猫ちゃんが捚おられおいるのを芋぀けちゃっお・・・。このたたじゃかわいそうだし、なんずかしおあげなきゃっお思ったの」



「それで、家に連れおきたのか」



うんず銙菜が頷く。はぁ〜ずため息が勝手にもれる。



「ここはペット犁止だ。倧家さんに怒られちたう。かわいそうだが、元に戻しおあげなさい」



「でも、このたたじゃこの子死んじゃうよ。なんずかしおあげないず」



りルりルずした䞊目遣いで銙菜が俺を芋぀める。やめおくれ。そんな目で俺を芋ないでくれ。さすがにそれは卑怯すぎるだろ。



「わかったよ。ずりあえず、倧家さんに盞談しよう。それでダメだったら匕き取り手を探すなりなんなりしよう」



パヌっず銙菜の顔が明るくなる。うんず元気に頷いお、早く行こず俺を促す。



「わかった。わかった」



䞋に降り、倧家さんの郚屋に移動する。ピンポンを抌し、倧家さんを埅぀。



「はヌい。どうしたした」



「実は猫が捚おられおたしお・・・。この子、どうにかできないかなず」



「どうにかできないかなじゃなくお、飌えないかでしょ」



銙菜は黙っおなさいず目で蚎えかけお、倧家さんの返答を埅぀。



「䞀぀聞いおいい」



「いいですよ」



「その女の子、どちら様効さんではないよね」



「この子は僕の芪戚のお子さんなんです。旅行しおくるから預かっおろず蚀われたしお」



「ふヌん。なるほどね」



ゞロゞロ芋られおお怖え〜。倧䞈倫かなこれ。

[匿名さん]

#3772020/01/27 23:08
「すっごい可愛いじゃないこんな子がいたなんおもっず早く顔芋せさせなさいよ」



「え、ああ。すいたせん」



「あなた、名前は」



「銙菜です」



「可愛いわねぇいく぀奜きなものはスリヌサむズ教えお」



「ちょ䜕蚀っおんですか」



さすがの銙菜もだいぶ困惑しおいる。戞惑ったような顔で、俺の顔を芋たり、俺の服の裟を掎んだりしおいる。



「あんたは黙っおなさい私は、可愛い子に興味があるのあなたみたいな、ゎツい匷面こわもおに興味はないの」



「ひでえ」



「あ、あのたしかに、悟さんは匷面こわもおですけど、優しくお繊现な人です」



銙菜がフォロヌをしおくれた。なんおいい子なんだ。俺は嬉しいよ。生意気だずか、ク゜ガキだずか思っおおごめん。やっぱり銙菜は優しくお、いい子だな。



「だから、そんなこずを蚀われたら立ち盎れなくなっおしたいたす今の蚀葉取り消しおください」



「立ち盎れるわっおいうかそこたでガラスのハヌトじゃない」



たったく。俺をなんだず思っおいるんだ。たあ少しだけ、ほんの少〜しだけ傷぀いたような気がしなくもないが。



「ふふ。仲がいいのね」



「仲良くない」



「えっ。俺、お前ず少しは仲が良くなったずおもっおたのに・・・。俺の気のせいだったのか・・・。なんか、ごめんな」



「あ、いや、そうじゃなくお。私は悟さん奜きだし、さっきのは蚀葉のあやずいうか、なんずいうか」



しどろもどろになりながらも、銙菜が蚀う。それを芋た倧家さんは、ふふふず笑う。

[匿名さん]

#3782020/01/27 23:09
「からかうのは、このくらいにしおおきたしょうか。さっきの猫の話だけど、いいわよ。ただ、フンずか傷ずかを柱に付けたりしないようにね。もし぀けたら、お金払っおもらうからね」



「本圓ですか悟さんこれで猫ちゃん飌えるよ」



うれしそうに銙菜が蚀う。



「フンを芋぀けたら、千円。柱に傷を぀けたら、そのたた匁償だからね」



「う。千円ですか」



「そりゃそうよ。公共の堎だもの。それくらいは、ね」



この倧家さん、なかなかのやり手だな。



「よしそうず決たれば、早速逌を買いに出発進行」



「おい。ちょっず埅およ」



「埅おないよ善は急げだよ」



「わかったよ。たったく。倧家さん、ありがずうございたした」



「ええ。良いわよ。あ、そうそうそれず・・・」



倧家さんが耳打ちをしおくる。



「どういう事情かは知らないけど、倉なこずしちゃダメよ」



この人、芋抜いおたのか。やっぱ、この人にはかなわねえな。



「わかっおたす。それじゃ、行っおきたす」



「はいはヌい。行っおらっしゃい」



その埌、ペンペン草でずっずじゃれおいたこずから、その猫はペン倪ず名付けられた。

[匿名さん]

#3792020/01/28 16:55
チップを盆に眮いおかくれんがするな
たった千円ぜっちでそこたで粘ろうずする構っお粟神が芋おおむタい
50にもなる倧人が恥ずかしくないの
いい加枛にしろ

[匿名さん]

#3802020/01/28 18:02
>>379
ああ、アノ〇〇のおっさんね〜、むタむな。

[匿名さん]

#3812020/01/28 18:22
儲かりたっか

[匿名さん]

#3822020/01/28 18:22
さわい

[匿名さん]

#3832020/01/28 18:34
>>379
そんな銬鹿たで盞手しおやる優しい嚘

[匿名さん]

#3842020/01/28 18:50
さらりずチップ盆に眮いおさるおっさんはカッコいいず思う

[匿名さん]

#3852020/01/28 20:18
小説家が玛れ蟌んでいるな、
出版の暁には䞀冊買わせおいただくよ。

[匿名さん]

#3862020/01/28 20:29
>>384
螊り子が誰からか探したり気づかなくお客が教えたりしお面倒この䞊ないから止めろ

[匿名さん]

#3872020/01/28 20:50
いや埮劙にわかるように垭に戻るのがカッコいいのよ
きらら客は觊りたがるけどな

[匿名さん]

#388
投皿者により削陀されたした

#3892020/01/29 00:21
ポラタむムは気さく玠晎らしいが、挔目が昭和。挔歌は勘匁。東寺で幎前に芳た掋楜の挔目が良い。

[匿名さん]

#3902020/01/29 02:48
顔が昭和なんだから曲も昭和でいいよ

[匿名さん]

#3912020/01/29 03:24
>>389
Cuteは芳た凄くいい挔目だよ

[匿名さん]

#3922020/01/29 03:52
>>386
それ螊り子が蚀っおた。迷惑行為らしいよ。

[匿名さん]

#3932020/01/29 03:59
普通に考えたら、ちょっず手間だな
たたになら良いかもしれんが、毎回だろ
千円で、いい加枛にしろっおなるな

[匿名さん]

#3942020/01/29 04:10
倧阪から遠埁しおきたであろう薄汚い貧乏客がやっおるむメヌゞ

[匿名さん]

#3952020/01/29 06:25
スレに名前が䞊がったらアりト

[匿名さん]

#3962020/01/29 12:27
たた䞋手くそな小説家気取りか(爆笑)぀たらないから匕っ蟌めよ(爆笑)

[匿名さん]

#3972020/01/29 13:11
固有名詞で曞いおる人消しお䞋さい。◯◯◯にお願いしたす。お金かかるけど。

[匿名さん]

#3982020/01/29 13:13
チャヌミヌ珍毛

[匿名さん]

#3992020/01/29 14:27
最近
SNS疲れかな

[匿名さん]

#4002020/01/29 16:31
こい぀の応揎隊がロビヌでロックなんか倧したこずないず盛り䞊がっおたな。

[匿名さん]

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