末吉はWBO11位と世界ランク入りもしている実力者だ。当初、この試合は挑戦者決定戦の予定だったが、同門の先輩の尾川堅一(29)が王座を返上したことにより王座決定戦に昇格。タイトル初挑戦となる末吉は「尾川さんの巻いていたベルトを欲しい気持ちはある」と気合を入れた。試合翌日の8日は27歳の誕生日。「圧倒的なパフォーマンスを見せたい」と花を添えることを誓った。
一方の38歳のベテラン、高畑もタイトル初挑戦となる。「末吉選手のことだけを見て練習してきた。不思議と、タイトルマッチという実感はまだない。ランキングの中で一番強い末吉選手に勝って日本王者の称号が欲しい」と力を込めた。
[匿名さん]
末吉大、判定でV2防衛…村田&粟生から応援「もっと強くなる」飛躍誓う
2018年5月31日6時0分 スポーツ報知
4回、末吉(右)の強烈な右フックが東上の顔面にヒットする
4回、末吉(右)の強烈な右フックが東上の顔面にヒットする
◆プロボクシング▽日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦 ○末吉大(判定3—0)東上剛司●=末吉は2度目の防衛=(30日、東京・後楽園ホール 観衆1523)
日本スーパーフェザー級王者・末吉大(まさる、27)=帝拳=が、2度目の防衛に成功した。同級1位・東上剛司(37)=ドリーム=に3—0の判定勝ち。1回にダウンを奪うと、執念を見せる相手の打ち合いに応じるなど熱戦を演じ、WBA世界ミドル級王者・村田諒太(32)=帝拳=ら同門の先輩が見守る前で勝利を収めた。末吉の戦績は18勝(11KO)1敗、東上は14勝(3KO)16敗5分け。
末吉は1回にカウンター気味の右フックで相手のテンプルを捉えてダウンを先取。中盤は積極的に前に出てくるベテランに対し、ジャブからの左ボディーなどで出足を止めた。最終10回は執念で打ちにくる相手に「自分のガラにもない。打ち合えて良かった」と応戦。大歓声を浴びながら判定勝ちでV2に成功し「相手の気持ちが本当に強かった。純粋に殴り合いのスポーツを楽しめた。今後、世界に行くには、いい収穫になった」と経験を積んだ。
リングサイドでは村田や元世界2階級制覇王者・粟生隆寛(34)ら同門の先輩が観戦。「帝拳ジムの仲間の方々には感謝しかありません!」とリング上であいさつし「もっと強くなります!」と飛躍を誓った。
[匿名さん]
末吉、相手のオーラ「感じない」…6日・日本&東洋太平洋Sフェザー級王座統一戦
10/6(土) 6:13配信
スポーツ報知
日本スーパーフェザー級王座統一戦に臨む末吉大(左)と三代大訓(カメラ・大谷翔太
◆報知新聞社後援 プロボクシング「ダイナミックグローブ」 ▽日本、東洋太平洋スーパーフェザー級(58・9キロ以下)王座統一戦 日本王者・末吉大−東洋太平洋王者・三代大訓(6日、東京・後楽園ホール)
前日計量が5日に都内で行われ、日本王者・末吉、東洋太平洋王者・三代ともにリミットを0・1キロ下回る58・8キロで一発パスした。
末吉は、2017年3月のプロデビューから7戦目で早くも統一戦にたどり着いた三代と向かい合って写真撮影。「何も感じないっすね。強いオーラも感じない。いつも(の相手)は『強そうだな』とかビリビリくるもの、感じるものがあるけど」と強気に話し「自分が強くなったというのもあるかも」と比較した。
12年に敗れた伊藤雅雪(伴流)が、7月にWBO世界同級王座を獲得。プロ唯一の黒星を喫した相手が世界王者となり、末吉は「今の立場は、自分と彼とは差がある。けど、実力の差はそんなにない」とした。
[匿名さん]
末吉大 苦戦V4に「もっと練習します」
2019年5月4日 23時30分スポーツ報知 # スポーツ# ボクシング
9回、末吉(右)の右ショートが大里拳の顔面を捉える。末吉は判定勝利で4度目の防衛に成功した
◆報知新聞社後援 プロボクシング「ダイナミックグローブ」 日本スーパーフェザー級タイトルマッチ ○王者・末吉大(判定2—0)同級1位・大里拳●(4日、東京・後楽園ホール)
日本スーパーフェザー級王者・末吉大(28)=帝拳=が、4度目の防衛に成功した。昨年2月の初防衛戦で対戦した同級1位の大里拳(24)=大鵬=を2—0の判定(97—93、96—95、95—95)で下した。
序盤から両者とも打ち合った。末吉は果敢に攻め立て、大里も打ち終わりを狙うなど激しくパンチ交換した。5回の公開採点で3—0で末吉がリードしたが、大里もひるまず攻勢をかけ続けた。
一進一退の攻防が続いた中、末吉は9回に大里に右の3連打を浴びせ、ロープ際まで追い込み、チャンピオンとしての意地を見せつけた。薄氷を踏む思いの勝利に「大里はいい選手だった。小さいパンチをもらい、後手に回ってしまった。結果的に打ち合いになったが、前で止めることに大事だし、そこは難しかった」と反省しきりに語った。
現在の世界ランクはWBO3位につけているが、「もっと練習して、強い姿を見せたい」と話した。末吉の戦績は19勝11KO1敗1分け。大里は15勝4KO3敗1分けとなった。
[匿名さん]
019年12月7日土曜日
坂晃典が6回TKOで日本S・フェザー級新王者に
WBO3位の末吉大 まさかの完敗で王座陥落
日本S・フェザー級タイトルマッチが7日、後楽園ホール「ダイナミックグローブ」のセミで行われ、元日本フェザー級王者で挑戦者8位の坂晃典(仲里)が王者の末吉大(帝拳)に6回1分30秒TKO勝ち。日本王座2階級制覇を達成した。末吉は5度目の防衛に失敗。
[匿名さん]