🐟 北海道釣り･漁･漁協雑談

サケ・マス流し網漁10日解禁　根室から21隻が出漁へ

(・∀・)まんちょ！

２００海里内サケマス漁 解禁

04月10日　12時11分

ロシアとの交渉で取る量などを毎年決めている日本の２００海里内でのことしのサケ・マス流し網漁が１０日解禁となり、根室市の漁港では日付が変わると同時に漁船が次々と港を出ました。
漁の拠点となっている歯舞漁港では９日夜、乗組員が食料などを船に運び入れ、午前０時になると、漁船１３隻が次々と港を出ました。
太平洋を回遊するサケやマスは、生まれた川のある国が漁業権を持つという考え方で、日本の２００海里内であってもロシアの川で生まれたサケやマスについては、毎年ロシアと交渉して取る量などを決めています。
漁獲量の上限はここ数年変わらずことしも２０５０トンですが、実際に取れた量は去年は１２７３トン、おととしは１４２１トンと、上限を大幅に下回る状態が続いています。
漁船は５日から１週間ほどで戻るということで、２６歳の漁業者の男性は「家族と離れるのは少し寂しいですが、大漁になるよう頑張ります」と話していました。
漁は７月上旬まで続きます。

サケ・マス漁船１隻航行不能に

04月10日　20時07分

第一管区海上保安本部によりますと、１０日未明に歯舞漁港を出たサケ・マス漁船のうち、漁協所属の「第五十八栄福丸」（１３トン）が、およそ２５０キロ沖合で、エンジンに燃料が流れなくなるトラブルが起きて動けなくなり、近くにいた道の取締船に午後３時ごろからえい航されて、漁港に戻っているということです。
これまでのところ、船に浸水などの被害はなく、乗組員８人にもけがはないということです。

２００海里サケマス漁初水揚げ
04月15日　06時17分

ことし４月１０日に解禁された日本の２００海里内でのサケマス流し網漁を終えた漁船が拠点となっている根室市の歯舞漁港に戻り、トキシラズと呼ばれるシロザケなどを初水揚げしました。
今月１４日、根室市の歯舞漁港では、今月１０日に出港した１３隻の漁船が次々と戻り、トキシラズと呼ばれるシロザケやカラフトマスなど合わせて１．３トンをことし初めて水揚げしました。
太平洋を回遊するサケやマスは、生まれた川のある国が漁業権を持つという考え方のもと、日本の排他的経済水域である２００海里内であっても、ロシアの川で生まれたサケやマスについては、毎年、ロシアとの交渉で漁獲量の上限が決められています。
しかし、ここ数年は不漁が続き、定められた漁獲量を大幅に下回る状態が続いています。
漁から戻ってきた４６歳の漁業者の男性は「今回は、量はあまりとれませんでした。今後に期待したいです」と話していました。
２００海里内のサケマス漁はことし７月上旬まで行われます。

まんちょ(・∀・)

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