🍓 玉名市雑談

ＴＫＵテレビ熊本

玉名市のあぐりの丘が園児に取れたてのジャガイモとタマネギをプレゼント
2021年05月31日 19:00
玉名市のあぐりの丘で、2021年のゴールデンウィークに行われる予定だった親子収穫体験は、新型コロナの影響で中止となりました。

せっかくなら、子供たちに大きく育った野菜を食べてもらおうと、31日、あぐりの丘の職員が玉名市の保育所の園児たちにプレゼントしました。

玉名市滑石の滑石保育園を訪れたのは、あぐりの丘の職員2人です。

職員 「あぐりで取れたおイモです、おいしく食べてください！」

園児 「ありがとうございました」

あぐりの丘で育ったじゃがいもと玉ネギを子供たちにプレゼントしました。

園児 （男の子）「うれしい！」
園児（女の子）「肉じゃがで食べたい！」

あぐりの丘では毎年、ゴールデンウィークに親子で野菜を収穫する体験を行っていますが、2021年は、新型コロナウイルスの影響で中止になりました。

行き場を失った野菜を園児に食べてもらおうと企画されました。

あぐりの丘　山口 俊郎 さん 「取れたての野菜、収穫したてのジャガイモ、おいしく食べてくれると思う。それが結果的に地域の野菜を食べようということにつながってくれたらうれしい」

2021年1月中旬、新型コロナウイルスのクラスターが発生した滑石保育園。ようやく子供たちの笑顔が戻ってきました。

滑石保育園　木村 悦子 園長 「クラスターが出て、だいたい5カ月近くたった。きょう（5月31日）が一番、うれしかった。子供たちが生き生きして。将来を担う子供たちは、フードロスというのに特に教育をしていかないと、大変なことになると思うので、その一環として本当にありがたかった」

あぐりの丘では、約40の幼稚園や保育園に配ることにしていて、余った野菜は玉名市内のフードバンクに寄付し、こども食堂などに役立ててもらうことにしています。
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