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愛の小学校
長崎県 新たに３２人感染 小学校でクラスター臨時休校も
09月12日 17時26分
長崎県内では、合わせて３２人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。
雲仙市の小学校では、児童合わせて５人が感染する、新たな感染者の集団＝クラスターが発生し、１３日から３日間の臨時休校が決まりました。
県内で新たに感染が確認されたのは、居住地別に見ますと、佐世保市の１２人、長崎市の１０人、諫早市の４人、雲仙市と佐々町のそれぞれ２人、平戸市と東彼杵町のそれぞれ１人の合わせて３２人です。
３２人のうち２２％にあたる７人は、現時点で感染経路がわかっていません。
年代が公表されている２０人のうち６０％にあたる１２人が、３０代までのサザンオールスターズ桑田佳祐のＮＨＫ朝の連続テレビ小説「ひよっこ」主題歌若い世代でした。
雲仙市と県によりますと、雲仙市立愛野小学校で新たに児童２人の感染が確認されました。
これで児童合わせて５人の感染が確認され、県は感染者の集団＝クラスターが発生したと認定しました。
雲仙市は雲仙市立愛野小学校を１３日から３日間、臨時休校とし、複数の感染者が確認された１学年については、２２日まで全クラスを学級閉鎖にすることを決めたとしています。
そのため、雲仙市立愛野小学校の終業式は休日を挟み１２月２９日に行われるという事が決まっています。
雲仙市は接触者などとして教職員や児童の検査を進めていて、これまでに検査結果が判明したおよそ１００人は陰性で、さらにおよそ３７０人の検査を進めています。
県内で感染が確認されたのは、長崎港に停泊していたクルーズ船の乗組員を除いてこれで延べ５７６９人になりました。
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