NTT西が2年ぶり優勝 田辺市龍神で関西実業団駅伝
(2020年11月16日 14時30分 更新) 和歌山 紀南 みなべ・龍神 紀伊スポーツ
twitter
龍神行政局前をスタートする選手(15日、和歌山県田辺市龍神村西で)
龍神行政局前をスタートする選手(15日、和歌山県田辺市龍神村西で)
写真を見る
第63回関西実業団対抗駅伝競走大会(関西実業団陸上競技連盟主催)が15日、和歌山県田辺市龍神村の日高川沿いを走るコースであり、NTT西日本が2年ぶりに優勝した。
来年の元日に群馬県である第65回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)の予選会も兼ね、新型コロナウイルス感染予防をした上で開催。連盟に登録している9チームが出場して7区間80・45キロで競った。
NTT西日本は、1区から安定した走りを見せてトップを譲らずゴール。2位から順に住友電工、SGホールディングスグループ、大阪ガス、大塚製薬の上位5チームがニューイヤー駅伝の出場権を得た。
県内出身の会社員や公務員でつくる市民ランナーのクラブチーム「和歌山RC」(中島章雄代表)は8位だった。この日は紀南出身の3人が走った。
4区を走った林優さん(みなべ町出身、田辺工業高校卒、29歳)は「自らのタイムを更新して今までで一番いい走りだった」、6区を走った城本尚斗さん(すさみ町出身、田辺高校卒、29歳)は「上りはきつかったが、粘って走ることができた」、アンカーの清水陽介さん(太地町出身、同志社大学卒、27歳)は「コロナの中で連盟や龍神村の皆さんにより大会が開かれて感謝したい。全力を出しきった」と話した。
(2020年11月16日 14時30分 更新) 和歌山 紀南 みなべ・龍神 紀伊スポーツ
龍神行政局前をスタートする選手(15日、和歌山県田辺市龍神村西で)
龍神行政局前をスタートする選手(15日、和歌山県田辺市龍神村西で)
写真を見る
第63回関西実業団対抗駅伝競走大会(関西実業団陸上競技連盟主催)が15日、和歌山県田辺市龍神村の日高川沿いを走るコースであり、NTT西日本が2年ぶりに優勝した。
来年の元日に群馬県である第65回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)の予選会も兼ね、新型コロナウイルス感染予防をした上で開催。連盟に登録している9チームが出場して7区間80・45キロで競った。
NTT西日本は、1区から安定した走りを見せてトップを譲らずゴール。2位から順に住友電工、SGホールディングスグループ、大阪ガス、大塚製薬の上位5チームがニューイヤー駅伝の出場権を得た。
県内出身の会社員や公務員でつくる市民ランナーのクラブチーム「和歌山RC」(中島章雄代表)は8位だった。この日は紀南出身の3人が走った。
4区を走った林優さん(みなべ町出身、田辺工業高校卒、29歳)は「自らのタイムを更新して今までで一番いい走りだった」、6区を走った城本尚斗さん(すさみ町出身、田辺高校卒、29歳)は「上りはきつかったが、粘って走ることができた」、アンカーの清水陽介さん(太地町出身、同志社大学卒、27歳)は「コロナの中で連盟や龍神村の皆さんにより大会が開かれて感謝したい。全力を出しきった」と話した。