パラ代表・唐沢 世界新で男子5000M制す「去年から狙っていた」
5/16(日) 10:51配信
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スポニチアネックス
男子5000メートル(視覚障がいT11)で世界記録を樹立した唐沢(中央)
◇陸上 東日本実業団選手権最終日(2021年5月16日 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
男子5000メートル(視覚障害T11)は東京パラリンピック代表に内定している唐沢剣也(26=群馬県社会福祉事業団)が15分9秒94の世界新記録を樹立して優勝した。東京パラまで100日前となった節目のレースで最高の結果を出し「ほかの選手にプレッシャーを与えられたのは大きい」と胸を張った。
日本記録保持者の和田伸也(43=長瀬産業)と終盤まで競り合いを演じたが、残り2周で唐沢がロングスパート。「(世界記録は)去年から狙っていた。ロングスパートは冬季練習の走り込みが成果につながった」と振り返った。