「イチロー在籍中のマリナーズはなかなか勝てない暗黒時代で、チームの現状に対して公然と不満を口にするイチローに、周囲の選手はついてこられなかった。
くわえて、普通の1番打者は後続に球種を見せるために相手投手に球数を投げさせたり、四球での出塁を目指したりするものですが、イチローは自分がヒットで出塁することを最優先にしていた。
それに対して『チームプレーの意識がない』と批判の声もありました。
たとえば'09年、イチローが胃潰瘍で開幕から8試合を欠場している間に勝ちが続くと、『今年はムードがいいからね』と、暗にイチローがいないから勝てていると言わんばかりのコメントをする選手さえいたのです」
くわえて、普通の1番打者は後続に球種を見せるために相手投手に球数を投げさせたり、四球での出塁を目指したりするものですが、イチローは自分がヒットで出塁することを最優先にしていた。
それに対して『チームプレーの意識がない』と批判の声もありました。
たとえば'09年、イチローが胃潰瘍で開幕から8試合を欠場している間に勝ちが続くと、『今年はムードがいいからね』と、暗にイチローがいないから勝てていると言わんばかりのコメントをする選手さえいたのです」