【競泳】賞金総額3億円超の新設大会に世界のトップスイマーが参加表明。日本選手の動向は?
2019-02-18
スイミング・マガジン編集部
※写真上=昨年11月のワールドカップ東京大会で大橋悠依と健闘をたたえ合うホズー(左)も、FINAの新設大会に参加を表明 写真◎井出秀人(スイミング・マガジン)
世界3都市で開催
国際水泳連盟(FINA)が1月に発表した新たな賞金大会「チャンピオンズ・スイム・シリーズ」は、4月27、28日に中国・広州、5月11、12日にハンガリー・ブダペスト、5月31日、6月1日に米国・インディアナポリスと3都市で開催される。FINAは開催発表と同時に、オリンピックと世界選手権のメダリスト、世界記録保持者、FINA世界ランキング1位の選手たちへ同大会出場への招待状を送っていたが、多くの著名な選手たちが出場の意向を示していると、2月15日にホームページで伝えている。
同大会は毎年、夏の国際大会終了後からスタートするワールドカップシリーズと並ぶFINA公認の賞金シリーズ大会となるが、その豪華さはワンランク上のもの。各種目の1位から4位はそれぞれ1万ドル(1米ドル=110円/約110万円)、8000ドル、6000ドル、5000ドルの賞金が付けられるなど、賞金総額は300万ドル(約3億3000万円)に上り、そのほか選手の渡航費や滞在費も80万ドル(約8800万円)以上の予算を確保しているという、選手にとっては魅力的な大会となっている。
出場を表明している選手は、『鉄の女』カティンカ・ホズー(ハンガリー)をはじめ、男子平泳ぎのアントン・チュプコフらのロシア勢、男子背泳ぎの徐嘉余らの中国勢などが名を連ねており、今後も増える見通しだ。
2019-02-18
スイミング・マガジン編集部
※写真上=昨年11月のワールドカップ東京大会で大橋悠依と健闘をたたえ合うホズー(左)も、FINAの新設大会に参加を表明 写真◎井出秀人(スイミング・マガジン)
世界3都市で開催
国際水泳連盟(FINA)が1月に発表した新たな賞金大会「チャンピオンズ・スイム・シリーズ」は、4月27、28日に中国・広州、5月11、12日にハンガリー・ブダペスト、5月31日、6月1日に米国・インディアナポリスと3都市で開催される。FINAは開催発表と同時に、オリンピックと世界選手権のメダリスト、世界記録保持者、FINA世界ランキング1位の選手たちへ同大会出場への招待状を送っていたが、多くの著名な選手たちが出場の意向を示していると、2月15日にホームページで伝えている。
同大会は毎年、夏の国際大会終了後からスタートするワールドカップシリーズと並ぶFINA公認の賞金シリーズ大会となるが、その豪華さはワンランク上のもの。各種目の1位から4位はそれぞれ1万ドル(1米ドル=110円/約110万円)、8000ドル、6000ドル、5000ドルの賞金が付けられるなど、賞金総額は300万ドル(約3億3000万円)に上り、そのほか選手の渡航費や滞在費も80万ドル(約8800万円)以上の予算を確保しているという、選手にとっては魅力的な大会となっている。
出場を表明している選手は、『鉄の女』カティンカ・ホズー(ハンガリー)をはじめ、男子平泳ぎのアントン・チュプコフらのロシア勢、男子背泳ぎの徐嘉余らの中国勢などが名を連ねており、今後も増える見通しだ。