梅雨のじめじめとした空気と対照的な、なでしこの笑顔だった。エリアを限定し、連係に注力した約1時間半の練習後に始まったのは即席の写真撮影会。集中とリラックスを使い分け、FW田中は「金メダルを目指し、チームの結果だけじゃなく、自分も活躍したい」と迷うことなく誓った。
5日間のオフを終え、いよいよ本番モードだ。今年の親善試合は4試合全てで5得点以上。実力を把握しづらかったが、14日には16年のリオ五輪アジア最終予選で1-3と苦杯を喫したオーストラリアにぶつかる。春はドイツのレバークーゼンにレンタル移籍した田中も「強い相手とやれるのは久しぶり。できる限りのことを全てぶつけたい」。DF清水も「脚が長く懐深く入ってくる。そういう部分で違いがある」と初戦で戦うカナダや、2戦目の英国など強豪とだぶらせる。
11年W杯優勝からまもなく10年、12年ロンドン五輪銀メダルから9年となる。代表22人の顔ぶれが様変わりしても、世界の頂を目指す思いは変わらない。初戦、第2戦の札幌ドームは無観客となるが、清水は「試合に一生懸命取り組むことは変わらない」。準備は最終段階に入る。
5日間のオフを終え、いよいよ本番モードだ。今年の親善試合は4試合全てで5得点以上。実力を把握しづらかったが、14日には16年のリオ五輪アジア最終予選で1-3と苦杯を喫したオーストラリアにぶつかる。春はドイツのレバークーゼンにレンタル移籍した田中も「強い相手とやれるのは久しぶり。できる限りのことを全てぶつけたい」。DF清水も「脚が長く懐深く入ってくる。そういう部分で違いがある」と初戦で戦うカナダや、2戦目の英国など強豪とだぶらせる。
11年W杯優勝からまもなく10年、12年ロンドン五輪銀メダルから9年となる。代表22人の顔ぶれが様変わりしても、世界の頂を目指す思いは変わらない。初戦、第2戦の札幌ドームは無観客となるが、清水は「試合に一生懸命取り組むことは変わらない」。準備は最終段階に入る。