セルビアのテルジッチ監督は体調不良で欠席し、オランダのモリソン、中国の郎平、イタリアのマッツァンティの3監督が出席した。その中でも絶大な存在感を発揮したのが郎平監督だった。
壇上では真ん中に座り、厳しい表情で一点を見詰め続けた。発言は必要最低限で「チームはこの大会を通じて進歩し、いい状態で戦える。イタリアは進境著しいチームだが、勝利を取りにいきたい」と抱負を明かした以外は多くを語らず。中国人記者の選手に関する質問を「この場ではなく、あとで答える」と一喝してさえぎった時は、日本メディアの間から「コワ〜ッ」というささやきがもれたほど。
壇上では真ん中に座り、厳しい表情で一点を見詰め続けた。発言は必要最低限で「チームはこの大会を通じて進歩し、いい状態で戦える。イタリアは進境著しいチームだが、勝利を取りにいきたい」と抱負を明かした以外は多くを語らず。中国人記者の選手に関する質問を「この場ではなく、あとで答える」と一喝してさえぎった時は、日本メディアの間から「コワ〜ッ」というささやきがもれたほど。