🏯 松江市雑談

NHK

９日、県内で初めて松江市内の女子高校生が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたのに続き、松江市は、１０日、この生徒と同居している５０代の母親も感染が確認されたと発表しました。
県内での感染確認は２人目で、松江市は、引き続き、感染経路や濃厚接触者の特定を進めています。
９日、県内で初めて市内の高校に通う女子生徒が新型コロナウイルスに感染していると確認されたことを受けて、１０日、生徒の濃厚接触者のうち、症状がある２人についてウイルス検査が行われ、松江市はその結果を明らかにしました。
このうち、生徒と同居している５０代の母親について、感染が確認されたということです。県内での感染確認は２人目です。
母親は、今月５日以降、たんや頭痛、発熱などを訴え、現在、入院中だということです。一方、女性の友人については陰性だったということです。
また、松江市は症状が出たあとの生徒の行動歴も明らかにしました。
それによりますと、先月２４日まで学校に通っていたほか、先月２８日までは飲食店でアルバイトをしていたということです。
松江市は、飲食店の場所については明らかにしていません。
さらに母親と一緒に、先月２０日から２２日にかけて、大阪府内に旅行していて移動手段はバスだったということです。
生徒がいつどこで感染したかは分からないということで、松江市では引き続き、２人の行動歴を確認し、感染経路や濃厚接触者の特定を進めています。
松浦市長は、記者会見で、「重ね重ねではあるが、市民のみなさんには不要不急の外出を控えるなど、感染拡大防止にご協力いただきたい」と述べました。