海上保安庁美保航空基地の男性職員を懲戒処分 官舎の自治会費約81万円を私的流用 処分後に辞職(鳥取)
海上保安庁美保航空基地所属の24歳の男性職員が、入居している官舎の自治会費約81万円を私的に流用したとして、11日付で停職12か月の懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは、海上保安庁美保航空基地で航空機の整備を担当していた24歳の男性職員です。男性職員は、入居している官舎の自治会の会計を担当していた2023年8月から2024年3月までの間に、共益費などとして預かっていた現金から約81万円を私的に流用したということです。
美保航空基地は11日付で停職12か月の懲戒処分にし、職員は処分を受けた後、辞職しました。
美保航空基地の椎野政男基地長は、「当庁の職員がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾であり、国民の皆様からの信頼を著しく失墜させたことを深くお詫び申し上げます」とコメント。再発防止に万全を期すとともに、信頼回復に努めるとしています。
10/11(金) 19:34配信
TSKさんいん中央テレビ