🐎 乗馬・馬術

　霧島市の乗馬クラブの男性指導者が教え子の男子高校生に体罰をしたとして、県馬術連盟の理事を解任されていたことがわかった。　
　体罰を行ったのは霧島市の乗馬クラブの５０代の男性指導者だ。関係者によると、この指導者は去年１２月、当時クラブに所属していた男子高校生の顔を手でたたき、腹を蹴ったという。
　指導者はＫＹＴの取材に対し「自分が乗る馬の準備をするよう指示したが、それが終わっていなかったことなどに腹がたち手を上げてしまった」と話している。
　頭と腹部に全治１週間のケガをした男子生徒。警察に被害届を出したという。
　国体の優勝経験もある男性指導者。指導歴は３０年以上で、監督としても国体に１０回以上出場している。
　県馬術連盟の理事や強化委員長を務めていたが、今年１月に解任されたという。