🛎️ 男子プロレスラー

猪木とのシングルマッチは2度　第1回NWAタッグリーグ戦中

1970年10月4日【熊本本渡】○アントニオ・猪木（アバラ折り 14分43秒）ニック・ボックウィンクル●

同年10月21日【仙台】○アントニオ・猪木 対 ニック・ボックウィンクル●　 60分3本勝負「ワールド・プロレスリング」にて放映。

(1) ニック（体固め 0分11秒）
　ゴング開始直後、スキを見せた猪木に先制攻撃。

(2) 猪木（アバラ折り 0分22秒）
　ゴング開始直後、猪木がわざとスキを見せ、先制攻撃に来たニックの裏をかいてコブラツイスト。

(3) 猪木（反則勝ち 26分50秒）

１本目、猪木が背を向けた状態で戦闘準備不十分の中でレフリーのユセフトルコがゴングが鳴らす！猪木が振り向いた瞬間、ニックの奇襲攻撃のロングレンジのドロップキックが顔面にヒット！この一発が完全に決まり０分１１秒、早くもニックが１本目を先取する。

２本目、猪木は相手を惑わす見せかけの動作で再び背中を向けてリングシューズの紐を直すふりをする。この作戦に引っかかったニックがまたもロングレンジのドロップキック！猪木は咄嗟に避ける。そのまま自爆したニックを一気にコブラツイストに捕らえると、これまた０分２２秒で猪木がギブアップを奪い試合はイーブン！

そして３本目は２０分を越す長丁場となって両者エキサイト！最後はニックのパンチ攻撃に２６分５０秒に猪木が反則勝ちを拾い２対１で試合に勝利した。

長州力をリーダーとする旧ジャパン・プロレス・グリープの新日本プロレスへのUターン現象については、こう話していた。

ニック：オフィスとのトラブル、引き抜き、それからジャンプ（離脱）などを起こした選手は、それまでになかったパワーを手に入れることができる。だが、そういった事件によって得をするのは動いたレスラーだけではない。残された者も、同等かあるいはそれ以上の政治力を持つことができる。プロレスとは、つくづく複雑怪奇な生き物だという気がするね。わたしは物心ついたときから……そう、父親（ウォーレン・ボックウィンクル）が現役でリングに上がっていた時代からずっとプロレスと付き合ってきたが、それでもこの気持ちは変わらない。レスラーのなかには、20年も闘いつづけて、それでもプロレスという動物と仲よくなれない男だっている。

――おはなしがむずかしくなってきました。

ニック：ノー、ノー。むずかしいのはわたしのいっていることではなくて、プロレスそのものさ。シリアスでハードなレスリングをみせてもお客がまったく集まらないこともあれば、こんな茶番みたいなことをやったらイカンというような試合にワーッと人が群がったり、ベビーフェースとしてやっていたときは鳴かず飛ばずだった選手が、ヒールに転向したとたん人気者になってしまったりね。まったくもって、プロレスは気まぐれな生き物なのだ。わたしほどのベテランになっても、飼い慣らすのは容易なことではない（笑）。

――おっしゃってることは、なんとなくわかるような気がします。

ニック：そう願いたい（笑）。いずれにしても、この難解さがプロフェッショナル・レスリングのおもしろさだ。だから、いったんプロレスという職業を選んだ者は、もう抜け出すことができないのだ。一種のドラッグのようなものだね。プロレスラーは傑出したアスリートであると同時に、エンターテイナーでなければならないし、またリングを降りれば一流のビジネスマンでなければならない。このうちひとつでも欠けていたら、トップの座には立てない。

初来日は古く昭和39年の年の日本プロレス「サマー・シリーズ」にまで溯る。
この時は中堅の扱いでの来日だったが、エース格のマグニフィセント・モ
ーリスを食って、エースとして活躍したそうだ。
２度目の来日は昭和ファンならご存知の「第１回NWAタッグ・リーグ戦」。ビッグ・ジョン・クインとのコンビで決勝まで進み、猪木、星野組との熱戦は今でも語り種となっている。
このころのニックはNWA世界チャンピオン候補のひとりで、バリバリのストロング派だった。

マグニフィセント・モ ーリスがエース？　はて　あんた何か悪い物でも食ったの？

「ジャイアント馬場が亡くなったときもショックだったが、ジャンボ鶴田が亡くなったと聞いたときはもっとショックだった。
彼とはよき友人になれる気がしたんだ。一緒に食事をしたことがないし、ゆっくりと話をしたことさえないが、彼のレスリングからは彼の真面目さ、誠実さ、教養が伝わってきた」

この人とまともにプロレスができたのは、全日では鶴田くらいだろう。
新日に来てたなら、猪木・藤波・武藤・蝶野あたりとの対戦が見たかった。

昭和39年の‶夏の陣〟（全シリーズに名称をつけるようになったのは、この翌40年からだ）には、
後にAWA世界ヘビー級王者になったニック・ボックウィンクルも初来日している。

テクニックも多彩でスピードも充分、しかも後年の彼と違って真っ向うからガンガン攻めて来る好選手だった。
私は初対決では45分を1－1の後時間切れで引き分け、再対決では2－1で勝った。
だがこういうドリー・ファンク・ジュニアに共通するところのあるタイプのレスラーは、
当時の日本ではまだ珍しく、パッとした人気は出なかったようだ。
やはりまだまだ、ドスの利いた悪党タイプが受けていた時代だ。　　　　　　　（王道十六文）

反則王者！試合がつまらん！

>>110
わかってないね！

鶴田の快挙ばかりがクローズアップされるが、84年2月の蔵前、大阪、3月の蔵前は見応え十分！
ニックのしたたかさ、うまさに唸らされる

ボビー・ヒーナンは何気に名優

おっさんレスラー

地味な試合は睡眠薬

玄人好みの試合運び

リアルタイムでは見れなかった猪木との攻防のVTRが見たい　切望する

クラシックレスリングの猛者

>>108
渕とのシングルマッチなら好勝負になったと思う

>>92
まさにそのとうりだね。
大正解　文句言うなら　スレ見なければいいだけの話
チンピラ以下の馬鹿だね

後年、ニック自身はみずからのレスリング・スタイルを
「バディ・ロジャース、フレッド・ブラッシー、ディック・バイヤー（ザ・デストロイヤー）の3人からインスパイヤされた」と語っていた。
フェイバリット技はパイルドライバー、足4の字固め、スリーパーホールドの3つだけで、これ以外の大技には手を出さなかった。

>>99


結局レフェリーなんて誰でも良いということだから八百長丸出しとてうことさ

「相手がワルツを踊ればワルツを」 プロレスの名言を生んだ“リングの哲人”

2015年11月14日に80歳で没

>>80
何故かニックのみならず猪木と全く関わりがなかったと思われるバーン・ガニアもメンバーｗ
ガニア入れる位なら破れかぶれでドリーやブリスコ、または馬場をメンバーにした方がよかったんじゃないか

ニック･ボッキ･ウィンクル

最後の来日は2006年（平成18年）1月。
ZERO1－MAXのリングで“ニック・モデル”のチャンピオンベルトを継承した世界ヘビー級選手権、
大谷晋二郎対スティーブ・コリーノのタイトルマッチのウィットネスをつとめた。

バーンガニア思い出しました。

ローラン・勃起という好敵手もいましたね。アントンは苦手としていたハズです。

>>129
ローラン対ホニーダッジ戦、観てみたかった
ですね！
セメントマッチで。

>>130
ダニーホッジでしたね(礼

バーンガニア対ニック・ボックウィンクル戦は
なかったのかな？

>>132
AWA圏なら腐るほどやってるはずだけど日本では？
まずガニアの引退試合がニックとのAWA世界防衛戦でガニアが勝って王者のまま辞めてる

>>133
ガニア恐るべしだね
テーズやゴッチやロビンソンとは、何勝何敗かな？

強い、弱いが、よく分かりにくいレスラーの印象。紳士的でレスラー仲間から尊敬されている

ブッチャーバションを苦手にしてたな。

両者リングアウトしか印象がありません

>>134
AWAのボスだからね
王者のまま引退したかったんだろう

>>135
そもそもプロレス自体が強い弱いは不透明

バーン・ガニアとは何勝何敗ですか
対戦成績

ミネアポリスの古いプロレスマニアに聞けば分かるんじゃね

ビック・ジョン・クインと抗争を繰り広げた、パワーファイターにも強い。

強いというより「上手い」と言う感じのレスラー。リックフレアーとタイプ的に似た
負けない試合の仕方、組み方をする選手。力、パワーも強いわけじゃないし
身体能力も特別、高いわけじゃないのに、とにかく負けない１９８０年代の
まだアメリカにギリギリ、レスリングができる選手が残っていた時代の良きレスラーかな・？

>>143
バーンガニアもそうかな？

ボビー・ヒーナンが最強

ライバルのホフマンは大したことなかったな。

>>146
たしかにホースト・ホフマンは全日のチャンピォンカーニバルに初来日した時、
あまり良い成績を残せず、期待外れだったと記憶している。

当時のAWAはマット・ドッグ・バションがタイトルとるぐらいだからパワーファイターにも負けない強さが求められた。

>>125
ガニアと猪木はリングで交わることはなかったが
アメリカ・シカゴでの猪木―アリ戦クローズドサーキット大会宣伝のため
ガニアの要請で猪木が短期渡米

試合約1ヶ月前のシカゴのテレビスタジオで
猪木、ガニア、ディック・ザ・ブルーザーの3者による宣伝営業映像が収録された
（ガニアがグローブはめてボクサーに扮して猪木と対峙するポーズも）

>>68
この試合はなぜか日本テレビで放送
VTRが残っていないのは変わらずだが

>>68
1969年と1970年で残っているNETワールドプロレスリングの映像は
猪木―ドリー戦の2試合のみらしい