6月25日に解散した「TOKIO」の元メンバー・長瀬智也が6日、静岡・富士スピードウェイで「MCFAJ クラブマンロードレース」に出場し、MAX10クラスの決勝レースで2位に輝いた。
「MAX10クラス」は海外メーカーの車両で参加できるレース。長瀬は、「TOM」のレースネームで出場。長髪をなびかせ「ハーレーダビッドソン PAN AMERICA」で疾走した。10人が出走(9人が完走)し、先頭の選手とデッドヒートを繰り広げ、2位の好成績でフィニッシュした。記録は15分09秒。
レース後は、表彰台で他の選手らと抱擁。健闘をたたえ合う姿に大歓声と拍手を送られ、長瀬は「ここに登れることがうれしい!そして皆さんが来てくれることもうれしいです。いつまでも皆さんとサーキットで遊んでいたい」と、すがすがしい笑顔で歓喜した。
集まったファンや子どもたちの姿を見渡し「日本にもこんなレースがあるということを認識していただき、生活の一部になればと思い走りました」とレースに込めた願いを明かした。
長瀬の姿を人目見ようと、観客やファンら100人近くの人だかりができ騒然となる場面も。長瀬は子どもたちとの記念撮影に応じ、バイクファンらと「みんな来てくれてありがたいね。もっともっと来て欲しいね」と交流。他の選手が通る際には、人だかりに向かって「道を空けて!」と長瀬自ら声を張り、交通整理する姿も見られた。
古巣の「TOKIO」が解散後、初レースで公の場となった。
【日時】2025年07月06日(日) 15:22
【ソース】スポーツ報知