🛌🏽 風俗総合

「胃がんになってしまった。入院にお金がかかるんです」

３０万円を振り込んだ。

「内視鏡検査や無菌室に入る」「脊椎損傷で手術が必要」「白血病になった」

様々な病名で要求は続き会社のカネに手を付けた。

経理にかかわり会社口座を１人で管理していた。

振込額は７年半の間に３５０回以上、総額６億円近くに達した。

病院に入院し面会謝絶になっていると聞かされ、

会えなくなった後は主に電子メールを交換。

あまりの金額に疑問を感じて病院の請求書を見せるよう求めたこともあったが、

「疑われたら生きている意味がない。自殺する」と返信があり諦めた。

勤務先に税務調査が入り不正が発覚。

自首する前に「一目でも会いたい」と伝えたら、

逆に１３００万円の振り込みを要求された。

入院先だという病院に出向いたところ、「入院記録はない」と言われ、

だまされたことに気付いたという。

受け取ったカネは六本木のホストクラブの飲食代や旅行代、

新宿の高級賃貸マンションに使ったと話しているという。

「不自然だとは思ったが当時は病気だと信じていた」

病気を偽ってカネを要求していたことを認め、

「すみませんでした」と謝罪の気持ちを伝えている。