試合は両軍守備陣が奮闘し、スーパーボウル史上初めて第3Q終了時点でTDなしというロースコアとなった。しかしペイトリオッツは第4Qに入ってQBトム・ブレイディー(41)がタイトエンド(TE)のロブ・グロンコウスキー(29)に29ヤードのパスを通してラムズ陣内2ヤード地点まで前進。直後のプレーで新人RBソニー・ミシェル(23)がオフェンス・ラインが開けた穴を突進して相手エンドゾーン内に飛び込んだ。
このあとラムズはペイトリオッツ陣内27ヤード地点まで反撃。しかしQBジャレッド・ゴフ(24)がエンドゾーン内に突き進んだWRハダレル・ホッジ(24)をターゲットにしたパスは、ペイトリオッツのセーフティー、デュロン・ハーモン(28)に阻まれた。
ペイトリオッツのパス守備は今季リーグ22位でしかなかったが、大一番では実力を発揮。第2Qにセーフティーのパトリック・チャン(31)が右手を痛めてプレー続行不能となったものの、間断なくゴフにプレッシャーを与え続けた。
相手のTDパスを阻止したあと、今度はハーモンがブリッツを仕掛け、あわてたゴフの投げたパスを今度はコーナーバック(CB)のステフォン・ギルモア(28)がインターセプト。守備の要だったチャンを失いながらも、ビル・ベリチック監督(66)が組み立てた“守りの戦術”は輝きを失わなかった。
自身9回目のスーパーボウルで2年ぶり6度目の優勝を果たしたブレイディーは苦闘。第1Qの最初のドライブではラムズのLBコーリー・リトルトン(25)にインターセプトされ、9分21秒にはスティーブン・ゴスカウスキー(35)が46ヤードのFGを失敗した。さらにラムズのDEジョン・フランクリンマイヤース(22)に今ポストシーズン初のサックをくらうなど序盤ではリズムを作れなかった。
第2Q4分31秒にゴスカウスキーが42ヤードのFGを決めて3—0としたが、前半終了間際に選択した第4ダウンでのギャンブルプレーは失敗。レギュラーシーズンで見せてきた安定性のあるオフェンスは影を潜めた。
このあとラムズはペイトリオッツ陣内27ヤード地点まで反撃。しかしQBジャレッド・ゴフ(24)がエンドゾーン内に突き進んだWRハダレル・ホッジ(24)をターゲットにしたパスは、ペイトリオッツのセーフティー、デュロン・ハーモン(28)に阻まれた。
ペイトリオッツのパス守備は今季リーグ22位でしかなかったが、大一番では実力を発揮。第2Qにセーフティーのパトリック・チャン(31)が右手を痛めてプレー続行不能となったものの、間断なくゴフにプレッシャーを与え続けた。
相手のTDパスを阻止したあと、今度はハーモンがブリッツを仕掛け、あわてたゴフの投げたパスを今度はコーナーバック(CB)のステフォン・ギルモア(28)がインターセプト。守備の要だったチャンを失いながらも、ビル・ベリチック監督(66)が組み立てた“守りの戦術”は輝きを失わなかった。
自身9回目のスーパーボウルで2年ぶり6度目の優勝を果たしたブレイディーは苦闘。第1Qの最初のドライブではラムズのLBコーリー・リトルトン(25)にインターセプトされ、9分21秒にはスティーブン・ゴスカウスキー(35)が46ヤードのFGを失敗した。さらにラムズのDEジョン・フランクリンマイヤース(22)に今ポストシーズン初のサックをくらうなど序盤ではリズムを作れなかった。
第2Q4分31秒にゴスカウスキーが42ヤードのFGを決めて3—0としたが、前半終了間際に選択した第4ダウンでのギャンブルプレーは失敗。レギュラーシーズンで見せてきた安定性のあるオフェンスは影を潜めた。