>>462
おじちゃん理容師です。私の修行時代はパンチパーマ全盛で、技術習得には苦労し師匠からも大変厳しく指導されました。
お陰で私はアイロンを一番の得意分野としており、様々なコテを使い分け希望するカールを短時間で作れます。
家内は美容師なのでロットを使ったコールドパーマを得意としていまして、私はパンチ、家内はコールドをそれぞれやってます。
家内は私のアイロンさばきを今でも感心して見てくれますし、私は家内のロットを巻き上げる早さにいつもしびれます!
私と家内はそれぞれお互いにお客様を付けていて、角刈りやソフモヒなど短髪は大体私がカッチりと仕上げてます。顔剃りも私の分野です。
しかしロングや全体を柔らかく仕上げるスタイルは美容師の家内が得意としており私は担当しません。
結婚、開業、出産の全てを1年の内でやるという無謀なことを若い時分にやり大変苦労してきました。
うちの場合は理容師と美容師が互いに協力してお店が成り立っていると思います。いまでは地元でも忙しいサロンになることができましたし二度の改装でお店も大きくできました。
本当にありがたいことだと思います。
私たちのお店は、私と家内のどちらが欠けても成立せず、そういう意味では理容師と美容師の垣根はなく、お互いにそれぞれの技術が必要なのです
長文すみませんでした。