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中国版ツイッターの微博（ウェイボー）で14日、「専門家が新型コロナウイルスの影響を受けた庶民に現金給付を提言」とする話題が一時、トレンド上位に浮上した。

中国メディアの中新経緯が投稿したもので、それによると、中国の名門大学である清華大学の李稲葵（リー・ダオクイ）教授は、「世帯の消費が落ち込む中、コロナの影響を受けた庶民に直接現金を給付すべきだ」とし、「上海には約600万世帯がある。収入が最も低い10％を選び出し、60万世帯にそれぞれ現金1万元（約19万円）を給付しても、多いとは言えない」などと提言した。

ウェイボー上では、中国のネットユーザーから「上海だけ？」「給付するなら全員に給付すべきだ」「給付対象をどこで線引きするかが一番難しい」「貯蓄に回るだけだと思う」「現金だけでなく、商品券などを組み合わせた形の方がいいのでは？」「上海で収入が最低でも俺より多いと思う」などさまざまな反応が見られた。（翻訳・編集/柳川）