🎃 古河市雑談

　茨城県古河市役所の40歳の職員の男が8日、栃木県小山市のリサイクルショップで、靴に仕掛けた小型カメラを使って、女性のスカートの中を盗撮しようとしたとして逮捕された。
　逮捕されたのは、古河市役所に勤務する黒須茂容疑者(40)。

　警察によると、黒須容疑者は8日午後4時過ぎ、小山市西城南のリサイクルショップで、レジで店員と話しをしていた28歳の女性客に背後から近づき、靴に仕込んだ小型カメラで女性のスカートの中を撮影しようとしたとして、栃木県の迷惑行為防止条例違反の疑いが持たれている。
　不審な様子に気づいた別の客が黒須容疑者を取り押さえ、店員の通報で駆けつけた警察官に身柄を引き渡した。

　調べに対し黒須容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。また、靴にカメラを仕込むという手口から、警察では他にもかなりの余罪があると見て調べを進めている。

　容疑者が勤務する古河市役所では、「事実関係を確認中でコメントできない」などと曖昧な文言に終始し、事件の火消し・風化に全力を注いでいる。

　市民の期待を受けて従事する市役所職員でありながら、古河市の名前をこのような形で全国に知らしめた罪は重大で、同容疑者には厳罰、そして古河市民は、市役所に事件の真相究明と再発防止を徹底的に求めるべきだろう。

　他方で、同日のほぼ同時刻、群馬県伊勢崎市の大型商業施設内にあるゲームセンター内でも伊勢崎市役所職員による盗撮があり、逮捕されている。公務員に対する市民県民の目が一層厳しくなりそうだ。