春高バレー、福井県代表は福井工大福井 男子4年連続、女子は2年ぶりの出場決める
2021年11月1日 午前7時00分
福井工大福井―北陸 第1セットでスパイクを放つ福井工大福井の桂木瑠月(中央)=福井県越前市AW―Iスポーツアリーナ拡大する
福井工大福井―北陸 第1セットでスパイクを放つ福井工大福井の桂木瑠月(中央)=福井県越前市AW―Iスポーツアリーナ
バレーボールの全日本高校選手権(春の高校バレー)福井県代表決定戦は10月31日、越前市AW-Iスポーツアリーナで行われた。男子は福井工大福井が3-0で鯖江を圧倒し4年連続45度目、女子も福井工大福井が3-1で北陸を振り切り、2年ぶり7度目の春の高校バレー(1月・東京)出場を決めた。
男子の福井工大福井は主将のセッター国京大海が左右に配球し、高さ、速さとも力の差を示した。決勝初進出の鯖江はアタッカーが果敢に攻め、第2セットは21点を取る底力を見せた。
⇒男子4年連続 高速トス、攻め自在
女子は4年連続で同じ顔合わせ。福井工大福井はレフト桂木瑠月に球を集めて第1セットを取り、第3、第4セットはセンターやライトに展開して接戦を制した。昨年覇者の北陸は伝統の堅守とコンビバレーを展開。第2セットはジュースの末に奪った。