空港・港を有事に備え整備、戦闘機や護衛艦対応…政府計画原案
防衛力強化に向けた政府の「公共インフラ(社会基盤)整備計画」の原案が判明した。全国約40の空港・港湾を対象とし、沖縄県の与那国島の新たな港湾整備や宮古島の宮古空港の滑走路延長などを挙げた。台湾有事などの不測の事態に備え、防衛や国民保護を目的とした利用を推進する狙いがある。来年度予算に関連費用を盛り込む方向だ。
南西諸島・九州・四国に重点
複数の政府・与党関係者が明らかにした。平時は交通や物流の拠点として民生利用する一方、有事の際は自衛隊の護衛艦の接岸や戦闘機の離着陸を可能とし、防衛や住民避難のために利用することを想定している。台湾海峡で挑発的な行動を強める中国を念頭に、台湾と近い南西諸島や、自衛隊や物資輸送の拠点となる九州・四国地方の整備に重点を置いたのが特徴だ。
原案によると、与那国島には、自衛隊の護衛艦や海上保安庁の巡視船が接岸できる新たな港を整備する。台湾から約110キロ・メートルに位置し、台湾有事の影響を受けるおそれがある与那国島には、大型の艦船が接岸できる港がなく、「国民保護の観点から港湾の整備が喫緊の課題」(政府高官)との指摘があった。
このほか、中国海警局の船が領海侵入を繰り返す沖縄県・尖閣諸島の警備を強化するため、管轄する石垣海上保安部が拠点とする石垣港(沖縄県)の岸壁を延長する。那覇港(沖縄県)、博多港(福岡県)、高松港(香川県)、敦賀港(福井県)などについても、岸壁の整備などを行うとした。
空港については、沖縄県の新石垣空港や那覇空港などが対象となった。大型の航空機が離着陸できるよう滑走路を延長するほか、駐機場の新設や誘導路の整備などを検討する。鹿児島空港(鹿児島県)、宮崎空港(宮崎県)、高知空港(高知県)などは滑走路の延長などに取り組む。
松野官房長官は23日、沖縄県宮古島市を訪問し、座喜味一幸市長から宮古空港拡充の要望を受けた。松野氏は記者団に対し、「地元の要望を聞き、適切に対応する」と述べた。
昨年12月に改定した国家安全保障戦略では、「防衛力の抜本的強化を補完」する取り組みとして、公共インフラ整備を推進し、総合的な防衛体制を強化する方針を掲げていた。
2023/08/24 05:00
読売新聞
[匿名さん]
昨日20時頃、一緒に空港降りてお話した方、もし見ていたら連絡ください。
[匿名さん]
鹿児島出身の元CAの現役ナースが指宿のソープランドで不二子って名前で働いているよ~
[匿名さん]
空港で正規採用される勝ち組がお前ら土人を相手するかよ
[匿名さん]
フリマや通販も処罰されます…移動規制地域からの植物持ち出し 病害虫のまん延防止、鹿児島県内は離島に注意を
人や物の移動が増える大型連休を前に、門司植物防疫所鹿児島支所は22日、県内の港や空港で病害虫が寄生する植物の移動規制を周知した。同日の植物防疫法施行規則改正を受けて3年ぶりにリーフレットを刷新。奄美や沖縄へ向かう人々へ配り協力を呼びかけた。
奄美群島やトカラ列島、沖縄県にはサツマイモに被害を与えるアリモドキゾウムシやイモゾウムシなどが分布。沖永良部島や与論島では、カンキツグリーニング病が発生している。
植物防疫法は、病害虫のまん延防止のため、発生地域から生のサツマイモや茎葉、かんきつ類の苗木といった寄主植物の持ち出しを規制している。通販やフリマアプリの取引も対象で、違反すると罰則がある。
3、4月には鹿児島市喜入生見町でイモゾウムシが相次いで見つかった。白石昭徳支所長は「発生地域から寄主植物を持ち出すことは控えてほしい。不明な点は問い合わせて」と話す。
26日まで鹿児島新港や鹿児島空港でリーフレットを配る。
4/23(火) 11:32配信
南日本新聞
[匿名さん]