📖 創作･携帯小説

辛い真実
主な登場人物
杉山　愛羅（スギヤマ　アイラ）
波河　鈴菜（ナミカワ　スズナ）
森本　佳奈（モリモト　カナ）
陶山　紫苑（スヤマ　シオン）
工藤　美帆（クドウ　ミホ）
伊藤　真里菜（イトウ　マリナ）
鈴木　亜美（スズキ　アミ）
隅元　乙美（スミモト　イツミ）
１、辛い真実
わたし、杉山愛羅！仲良し５人組の１人！その５人は、わたし、杉山愛羅と、波河鈴菜と、森本佳奈と、陶山紫苑と、工藤美帆。
わたしたちはいつも一緒。トイレに行くときも、移動教室に行くときも、自由行動の時も。毎日楽しい生活。
わたしは、そんな毎日がいつまでも続くと思っていた。
ある日のこと、わたしは伊藤真里菜ちゃんというわたしのクラスの女の子に、勉強のところでわからない所があるから教えて。と言われた。そう、わたしはクラスで一番頭がいい。
「いいよ。」
とわたしが答えると、
「ありがとう！これからも仲良くしてくれるかなぁ？」
と言った。
そして休み時間、わたしはいつものように鈴菜たちのところに行った。
「鈴菜！今日は何して遊ぶ？」
とわたしが言うと鈴菜が、
「うーん・・・どうしようかなぁ〜。・・・あ！いいこと思いついた！愛羅の事、いじめてあげる！」
と言った。
（え・・・？何言ってるの？鈴菜・・・？）
「あ、それ賛成！」
と佳奈が言う。
「どうして・・・？ねえなんで？なんでわたしがこんなこと・・・。」
「決まってんじゃん。愛羅が朝、伊藤真里菜と仲良くしてたからだよ。」
と言った。
ここから、わたしへのいじめが始まる・・・。

来ました。＾＾

…これ、実話なんですか？

星羅さん＞きてくれてありがとうございます！いいえ。実話ではありません。

なんか現実味がありますねー
頑張ってください！

星羅さん＞ありがとうございます！
はい、頑張ります。

続きは、また明日書きますね。きょうはねるので、さようなら。
いつぜも、ご意見、ご感想をお待ちしております。
よろしくお願いします。
では、おやすみなさい。また明日。

きました。
じゃあ、また小説書きますね。

やっぱり、１とか２とか番号書くのやめますね。
なので、これからは続きとしてみてくださいね！

続き↓

次の日
（教室に入りたくないな・・・。でも、入らなくちゃ！）
ガラッ
しーーーーーーん・・・・・・・・
さっきまでがやがやしていた教室も、わたしが入ると、一気に静まり返った。そして、わたしは自分の席の前まで来た。すると、わたしの机に＜バカ＞や＜死ね＞や＜消えろ＞など、いろんな悪口が書かれていた。
（なんでこんなこと・・・。ひどいっ！）
そう思っているわたしにも気づかず、みんな「クスクス」と笑っている。
「あーらら、かわいそうだこと。」
（鈴菜・・・！）
「ねえ！もうやめて！鈴菜だって同じことされたらいやでしょ？！・・・お願い・・・鈴菜・・・もうやめて・・・。」
「くっつかないでくれる？あたしの制服が汚れるじゃない。」
（・・・！！）

コメありがと〜!!!
すごい迫力あるね!?良かったら私のも見てね♪^^

続き↓

「だって本当の事でしょ？愛羅汚いんだから！」
（き、汚い？！)
「鈴菜、愛羅汚いんならこれで拭いてあげれば？」
そう言って佳奈が持ってきたのは、雑巾だ。
「あ、それいいかもね！佳奈ナイス！」
「ほーら、愛羅汚いから、鈴菜様があんたの汚い顔拭いてあげるよー？感謝してよねっ！！」
そう言って、わたしの顔に雑巾をつけてきた。
「いやあ！やめて！やめてよぉ！」
「ええ？なにぃ？聞こえなーい。」
（こんなに必死に言ってるのに、聞こえない・・・？）
「ああ、これ、１週間洗ってない雑巾だぁ！ごめんねぇ！愛羅の顔、ますます汚くなっちゃったぁ！まあでも、愛羅にはこっちの方がお似合いだもんねぇ！」
「やめて！」
「だから聞こえないって言ってんでしょっ！」
そう言って、鈴菜がわたしのおなかを蹴った。
「ゴホゴホッ！」
「やだぁー！愛羅キモイー！」
「やめて！鈴菜、わたしたち友達じゃなかったの？！」
「誰があんたなんかと友達だよ！裏切りものが生意気な口たたくんじゃねーよ！！ほら、みんなも蹴ってあげなよ。」
「イェーイ！」
「・・・も、もうやめたら・・・？」
「なによ、紫苑。紫苑だって、愛羅に裏切られて、くやしかったんでしょ？」
「・・・それは・・・」
「なら、紫苑もやるの！」
「紫苑やめて！やらないで！やめてよ紫苑！お願い紫苑、おねがいだからぁ・・・！」
わたしは、必死に紫苑に頼み続けた。
「し、紫苑には・・・紫苑にはできないよっ・・・！」
「なら、なにも言わないで見てたら？紫苑がいちいち口出しすることじゃないんだし。」
「・・・うん・・・わかった・・・。」
「えっ・・・？紫苑！？」
その後一切、紫苑はわたしと話してくれなくなった。
もちろん、鈴菜たちも、いまだにわたしをいじめ続けている。
ある日の放課後、わたしは鈴菜たちに掃除をたのまれて、掃除をしていた。
すると、紫苑が教室に入ってきた。
「紫苑！」
「愛羅・・・」
「紫苑、あのさ！なんで無視するの？」
「・・・先に裏切ったのは愛羅でしょ・・・？」
「えっ・・・？」
「先に紫苑たちの事裏切ったのは愛羅でしょ？！」
「紫苑・・・それは・・・」
「紫苑、すごく悲しかったんだよ・・・愛羅に裏切られた時・・・すごく悲しかった！せっかくいい友達だと思ってたのに・・・もう何もかもおしまいだよ！！」
そう言って、紫苑は教室から出て行った。
そのあと、わたしは言葉を失った。

沙姫さん＞コメントありがとうございます！
はい！ぜひ見させていただきます！

あれから２か月がたった。いまだに、わたしは鈴菜たちにいじめられていた。
休み時間、わたしは鈴菜と佳奈と紫苑に呼ばれて校庭に行った。
（また、なにかされる・・・？）
「な、なに・・・？」
「ああ、大丈夫。今日は何にもしないから。ただ、話があるだけ。」
「話し・・・？何？」
「うーんとね、愛ちゃんをいじめから解放してあげるってこと。」
佳奈から、驚きの言葉が吐かれた。
「え・・・？それって、本当？！」
「うん。本当。・・・でもね、その代わりに条件があるんだ。」
「条件って・・・？」
「愛羅の代わりに、美帆をいじめるの。」
なんと、鈴奈の口から驚きの言葉が発せられた。
「それって・・・わたしの身代わりに美帆がえらばれたってこと・・・？」
「その通り。なんかさ、あたしら３人、美帆の事ムカついてるんだよねー。最近、あたしらのほかに中の良い友達作ってるらしくてさぁ〜。」
「そうなんだ・・・だから、美帆をいじめようって？」
「そう。美帆の事をいじめれば、愛羅はいじめから解放される。でも、もしこの話を愛羅が断れば、また変わらず愛羅をいじめる。
さあ、どうする？美帆をとるか、自分をとるか。今すぐ決めてもらえる？」
「うん・・・わかったよ。」
（まってよ・・・なんでこんなことに・・・）

来てみました！！

上手いですね・・・！！
続き、頑張ってください！！

ルゥさん＞ありがとうございます！

初コメです♪
美華ｓ、すごい小説うまいですね！
これからも来ます！
更新頑張ってください☆

朝美さん＞ありがとうございます！
わたし、実際に小説ノートに書いているので。もうお得意さんです。
これからの愛羅たちを、見守ってあげてください！(笑)
でも、ありがとうございます！頑張って書きますね！
朝美さんも、小説がんばってください！

最近来られなくてすみません・・・

面白いです

１９さん＞ありがとうございます！
まだまだがんばるので、おねがいします！

続き↓

「さあ、どっちを取るの？」
（まって・・・美帆をいじめれば、わたしはいじめから解放される・・・でも・・・でも美帆が・・・！）
「愛羅自身が決めていいんだよ・・・。紫苑もまた愛羅と仲良くしたいよ・・・。」
（紫苑・・・）
「わかった！わたし、美帆をいじめる！」

続く

怖いな・・・
何かこういうの本当にありそうですね・・
文章力があっていいと思いますよ。
もっとひねればもっと楽しいと思うんですが・・・
素人がすみません！！
あと、頑張って下さい！

珪さん＞ありかとうございます！

更新いつかな〜〜

続き↓

そして、わたしは美帆をいじめることを決意した。
そして、教室へ戻った。
「あ！鈴菜たち帰ってきた！なにしてたの〜？遅かったじゃない〜！」
美帆が、笑顔でわたしたちを迎えてくれた。
「うるせぇな・・・どこだっていいだろ、そんなの！」
鈴菜がいきなり、大きな声を出した。
「えっ・・・？なに・・・言って・・・どうしたの？鈴菜なんかおかしくない？」
美帆の声が震えている。
「あたしら、美帆の事いじめることにしたからぁ！」
「・・・えっ・・・？それ、どういうこと・・・？」
「あたしら美帆にムカついてんだぁ！だから、愛羅に美帆のこといじめたら愛羅をいじめから解放してあげるって言ったの。そしたら愛羅、まよわず答えたわ。美帆をいじめるってね！！」
「まさか・・・そんな・・・そんなはず・・・」
こうして、美帆へのいじめが始まった。
最初はいけないことだと思った。でも、美帆をいじめてるうちにどんどん楽しくなってきたの。
「うーん！今日もたのしかったねぇ〜！明日は何して遊ぶ？」

学校から帰ってきたのでいまから続き書きますね。

続き↓

リーダー的存在の鈴菜が言うと、佳奈が
「明日は・・・生卵を美帆にぶん投げてやろうよ！」
「あ、それいいわね！佳奈ナイスアイデア！他の二人もそれでいい？」
「いいんじゃない？それ、おもしろそうだし！」
わたしは、言った。
「だよね！おもしろいわよ。きっと。あ、紫苑はみてるだけでいいけど、参加したかったらいつでも大歓迎だからね。」
「うん。鈴菜たちに任せるよ。」
「明日はどうなるかしら・・・今から楽しみだわ・・・。」
そして次の日
キーンコーンカーンコーン
ガラッ
わたしは、勢いよく教室のドアを開けた。
「おはよー。」
わたしが言うと、
「あ！愛羅おはよう！」
「愛羅おはよう！」
「おはよう、愛ちゃん！」
と、いつもとは違うように、鈴菜と紫苑と佳奈が返事してくれた。
これは、昨日までのわたしとは全く別のところだ。みんなが返事してくれたなんてこと、今まではなかった。
「やめて！」
美帆の声が教室に響き渡る。わたしは、カバンの中身のチェックが終わると、すぐに美帆のもとへと向かった。
「あ・・・愛羅・・・助けて！助けてよ愛羅・・・！」
その言葉に、何も言い返せなくなる。
「あたしたち、友達でしょ・・・？」
その言葉に、わたしはぶちぎれた。
「何よいまさら。怖いわけ？わたしがいままで、あんたたちにいじめられてどんなに苦しんだか！美帆にわかる？！わからないわよね？わかるわけがないわ！どれだけ美帆と同じこと思ったかわかる？わたしが何回、やめてって叫んだか知ってる？なにもわかってないじゃない！みんな美帆が嫌いなんだよ！消えろ！」
わたしは、ガツンと言ってやった。
なんだか、気持ちが晴れたような気がした。
すると佳奈が、生卵をもってきた。
「あれをやるのね・・・」
「そうよ、あれよ！」
「美帆、くらうがいいわ！生卵爆弾！」
べしゃっ
「や、やめて・・・！」
「さあ、みんなもどう？」
そう言われて、鈴菜に断れる人はいないため、みんなで生卵を美帆にぶつけてやった。
「きゃはははは！サイコー！」

今日は続き書けるかわかりませんが、よろしくお願いします。

今日続き書けなくてすみません！

続き書きますね！

続き↓

次の日
「お・・・おはよう・・・」
美帆が、教室に入ってきた。
しーん・・・
だが、教室はしーんと静まり返った。そしてしばらくすると、ひそひそ話が聞こえてきた。そう、美帆のことだ。

そんな声ばかりだ。
だが、そんな声も、鈴菜ならなんとかできる。だって、鈴菜に目をつけられると、次のターゲットにされるから。何故鈴菜がリーダーかというと、鈴菜は学校一のお金持ちで、お嬢様だから。鈴菜に逆らえる人は誰ひとりとしていない。先生だって、鈴菜のいうことは何でも聞く。だって鈴菜は、学校に寄付金を毎月あげているから。
父親が有名会社の社長で、母親が有名な波河病院の院長なのだから、お金持というのも無理はない。
鈴菜が「美帆ちゃんかわいそうね・・・」と言った人を睨みつけた。すると、その子は
「あ・・・ご、ごめんなさい・・・」
と言って、しぶしぶ教室から出て行った。
美帆が自分の机の前に来ると、驚いた。
「なに・・・これ・・・」
驚くのも無理はない。だって、美帆の机に＜バカ＞＜アホ＞＜死ね＞などと落書きがあったからだ。これをやったのは、もちろんわたしたちだ。これは、わたしも経験がある。
「プ・・・あははははははは！！チョーうけるー！美帆、びびってんの？！」
佳奈が、笑い出した。
そして、鈴菜が言った。
「美帆、これは、愛羅もやられてんの！美帆は、その発案者だったでしょ？だから、あんたにも仕返ししてやろうと思ったんだよ。こんなの、どおってことないよねぇ？みーほーちゃん！アハハハハ！いい気味！」
たしかに、鈴菜が言うことは合っていた。わたしは、鈴菜たちにいじめから解放された時、すべて聞いた。鈴菜のこと、紫苑のこと、佳奈のこと。そして、美帆の事・・・全部話してくれた。
わたしも、本音を話したのだ。

今日も、続き書きます！

続き↓

次の日も、その次の日も、わたしたちは美帆をいじめ続けた。
そして、ある日のこと・・・わたしは、美帆と紫苑が校庭で話してるところを目撃した。何を話しているのかと気になったわたしは、いてもたってもいられなくなって、二人のいる校庭に駆け出した。
そして、わたしが校庭について、紫苑の名前を呼ぼうとした時
「紫苑ー！何やってんのー？」
と、鈴菜と佳奈がやってきた。
「あ、鈴菜。美帆にちょっと来てって言われたから行っただけだよ。」
「そうなんだ。ならいいや。・・・美帆さぁ・・・あたしらの友達に近づかないでくれる？いじめられてんだからさ。」

今日も続き書くかもしれないので、楽しみにしていてもらえると・・・うれしいです！

美華チャンへ
楽しみにしてます♡

コメントこれからもします♡
ゆっくりまた読みますネ♡

ちぃＵ｡･ｪ･Ｕさん＞ありがとうございます！

では、学校に行ってきます！

ただ今、学校から帰りました！
では、続きを書きますね。

続き↓

鈴菜がそう言うと、美帆が迫力なく言った。
「そ・・・そうだよ・・・ね・・・」
その言葉に、佳奈が言う。
「自覚があるなら美っちゃん、もうウチらの大切な友達に近づかないでよねっ！紫ぃちゃんがかわいそうだよっ！」
それもその通りだ。たぶん、『わたしをいじめから解放して』とかを頼んでたに違いない。紫苑は優しいから、解放してくれるとでも思ったのだろうか。とんだ勘違いしてやがる。美帆の奴、ウケるし。
そうわたしが一人で心の中で思っていると鈴菜が
「紫苑に何の用があったの？」
と言った。でも、きっとわたしの考えが当たってるにちがいない。
美帆が頼むことったら、それくらいしか思い浮かばないもん。
「え・・・えっと・・・」
「なんだよ、はっきり言えよ！」
「ねえ、鈴菜・・・紫苑の口から言ってもいい？」
紫苑が、口を開いた。
「いいよ。」
「ありがとう。あのね、紫苑美帆に、『わたしをいじめから解放して・・・』って言われたの。だから、『え・・・紫苑に言われても・・・』って言ったよ。紫苑は実際にいじめてるわけじゃないし、何て言っていいかわからなかったから・・・」
紫苑は、美帆にそう言われて、困っているようだった。
「そうだったんだぁ〜♪みーほーちゃん、人に助け求めるのはいけないことだよねぇ？しかも、紫苑に頼むなんてね・・・これは、お仕置きが必要ね。ついてきな！」
そう言って鈴菜が美帆の腕を引っ張った。
「な、何するの？や、やめてよ・・・放してよっ！」
抵抗するたびに、鈴菜が美帆の腕をつかむ強さが強くなっていっているようだった。
わたしも、鈴菜たちについていくことにした。
「ほら・・・一人じゃ何にもできないんだよねぇ。美帆。散々愛羅をいじめてきて、今頃助けてなんて、甘えてんじゃないわよ！」
「い、痛いよぉ！やめてよ鈴菜！」
「やめるわけないじゃない。だって楽しいもん♪これからも、美帆の事いじめ続けるからね。」
「ちょっ・・・どこに向かってるの・・・？」
「ほーら、目的地に到着ー！」
鈴菜が言う目的地は、体育館だった。
「た、体育館？！ここで何するの？！」
「ついてきな！」
そして、鈴菜は美帆を、体育倉庫に押し込んだ。
「きゃっ・・・」
「１日中そこでごゆっくり。体育倉庫は今日掃除ないし、残念だったね、美帆。誰も助けてくれないよ。」
そう言ってドアを閉めると、カギも閉めた。
「ここで１日中反省するといいわ。それと、紫苑大丈夫だった？」
「うん。紫苑はなんとか・・・でも、これって大丈夫なのかな？」
「なーに心配してんの。先生だって、あたしには逆らわないんだから、大丈夫よ。『楽しく遊んでただけです』って言っとけば。」
「そ・・・そうだね。」

本当におもしろい！！！！！！！！！！！

花音さん＞ありがとうございますっ！
どの辺がおもしろいですか？

続き描きますね

続き↓

そして、美帆を体育倉庫に閉じ込めて1日がたった。
わたしたちは、そろそろ出してやろうと思い、体育館にある体育倉庫にいった。
「みーほーちゃん！どぉだったぁ？体育倉庫の居心地は。」
「え・・・も、もう出して・・・」
「ええ。出してあげるわ。ついてきな！」
鈴菜はそういうと、美帆の腕をつかんで教室に向かった。
そして、教室に入った。
バシャーン
美帆が教室に入ったとたん、佳奈が美帆の顔に、思いっきり水をかけた。
「あはははははは！！いい気味ー！」
「あら、大丈夫だったぁ？」
「・・・・・・・・・」
美帆は、言葉がでないのか、何も言わない。
「何とか言いなさいよっ！」
そう言って、鈴菜が美帆の髪を引っ張って、黒板の前に連れて行った。
「きゃ・・・何するの？！放して！」
「だれがあんたの言うこときくんだよ！」

帰ってきました！
では、続き書きますので、どうぞご覧ください。
見た方は、コメントいただけるとうれしいです！

続き↓

「あはははは！！言うねー、鈴菜！」
「フフフ・・・こういう奴には、一発強く言ってやらないとダメなのよ。」
「・・・っ！！お・・・」
「ん？なんか言ったぁ？」
「お、お願いだから・・・もう許して・・・もう、いいでしょ・・・？十分でしょ・・・？」
美帆は、必死に鈴菜の足に絡みついた。
「うーん・・・どうしよっかなぁ〜？・・・・・・じゃあねぇ〜・・・土下座してくれたら許してあげるよぉ〜？さあ、許してほしかったら土下座しな！」
「・・・！？な・・・そんなこと・・・」
「なぁに？できないの？・・・・・・じゃあ・・・また同じ風にされたいのかなぁ？頼んできたのはそっちでしょ？こっちは、わざわざチャンスをあげてるんだからさ。」
美帆は、少し考えてすぎに答えをだした。
「・・・わかった・・・！わたしが土下座すれば許してくれるんだよね？」
「うん。」
「わ・・・わたしを・・・わたしを許してください！」
わたしは、土下座している美帆の気持ちを考えてみた。きっと、その場逃れなんだろうなって・・・でも、実際に自分がいじめられていた時のことを思い出してみた。わたしは、何回やめてって言っただろうか・・・そのことを思い出すと、とても許す気にはならなかった。でも、わたしの心のどこかで思っているのだ。美帆をいじめから解放したいっていう気持ちが・・・だが、わたしがやめてといった回数よりは美帆の方がまだましな方だ。
「いいよ。許してあげる。」
わたしがそんなことを考えてるうちに、鈴菜は答えを出してしまった。
（待って・・・もう許すの・・・？）
わたしの心が、そう思った。
「じゃ、じゃあさ・・・次のターゲットは、佳奈にしない？」
と、わたしはそくざに答えてしまった。心のどこかで思っていたのだ。『必ず復習してやる』って・・・その気持ちが今高まり、ああそくざに答えたのだ。
「じゃあ、明日からのターゲットは佳奈に決定ー！！おめでとー、佳奈！」
「アハハハハ！佳奈、おめでとう！」
わたしも、鈴菜に続いて言った。
「ほら、美帆だって佳奈にいじめられてムカついたなら、おめでとうって一言言ってやりなよ。」
「うん。そうだね。・・・佳奈・・・ターゲットおめでとう！これから、たっぷりといじめてあげるからね。」
こうして、わたしの発言により、次のターゲットは佳奈になった。
「フン・・・明日からが楽しみね・・・」

学校から帰ってきました！

パス付けました！

続きを書きたいと思います！

続き↓

その日の夕方
午後の６時に帰宅したわたしは、驚きの言葉をお母さんに聞かされた。
リビングのソファに座ったわたしをお母さんは優しい顔で見ている。
「何かあったの？お母さん。」
「よく聞いて。嬉しいお話なんだけど・・・」
お母さんはそう言って、少し間を開けてから話してくれた。
「さっき、お父さんから電話があったんだけど、お父さん社長になったって！」
お母さんは、とてもうれしそうにわたしに飛びついて来た。
「え！ウソ！本当に？！・・・でも、波河社長はどうしたの？」
波河社長とは、鈴菜のお父さんのことだ。わたしのお父さんの会社の社長なの。
「波河社長は・・・プライベートでしてはいけないことをしてしまって・・・やめさせられたらしいわよ・・・で、代わりにお父さんが社長になったの！」
「えぇ〜？！そうなんだ〜！やったね！お母さん！」
「ええ！やったわね！」
そして、お母さんと５分ほど喜んだあと、わたしは自分の部屋に入った。そして、ドアを閉めて椅子に座った。
（やったわ・・・これで、鈴菜なんか怖くなくなったわ・・・鈴菜、今頃どうしてるかしら？フフ・・・明日、何しようかしら・・・たくさんありすぎて困るわね・・・明日が楽しみだわ！）
そして、あっという間に次の日になった。
わたしは、朝、鈴菜がいないうちに皆に昨日のことを報告した。
すると皆は、「よかったね！」「やったね！」と、お祝の言葉をかけてくれた。
特に喜んでくれたのは、美帆と紫苑だ。仲良しだから。でも、一人だけ不安を抱えてる子がいた。佳奈だ。
「で・・・でも・・・私、愛ちゃんや美っちゃんにいじめられるんでしょ・・・？」
「そんなことないよ。わたし、。わたし、実は脅されてて・・・鈴菜に、佳奈をいじめるって言わないと次のターゲットまた愛羅にするからねって。だから、あのときは小がなかったの。だから、わたしは佳奈をいじめる気なんてさらさらないよ。」
わたしは、鈴菜に脅されただけと嘘をついた。だけど佳奈は、疑いもしないで、こう言った。
「じゃ、じゃあ、わたしの代わりにだれを・・・？・・・ま、まさか・・・」
「そっ！まさかのそのまさかだよ！・・・・・・鈴菜をいじめる・・・」
佳奈と美帆は、最初は驚いた顔をしたけれど、ちゃんと受け入れてくれた。
「・・・わかった・・・！」
美帆は、そう返事した。
佳奈も、美帆の後に一言返事してくれた。
「紫苑は？やるー？」
「・・・わたしは・・・いいや・・・」
「そっ！じゃあ、わたしたちで紫苑の分まで頑張るからね！」
そして、今日の流れを説明した。
わたしが昨日徹夜で考えた作戦で、今日の朝はいじめることになった。
わたしたちは、鈴菜が学校に来るのを、いつかいつかと待ち続けていた。
待ち続けること１０分後・・・鈴菜が教室に入ってきた。
そして、わたしと美帆と佳奈は鈴菜を囲んだ。
そして、わたしは鈴菜を蹴った。
「な、なにすんの？！」
「ジュース買ってこいよ。」
「は・・・？愛羅、誰に口きいて・・・」
「鈴菜・・・愛ちゃんから聞いたよ。鈴ちゃんのお父さん、会社の社長辞めさせられたらしいね・・・」
「え・・・何でそれを・・・？愛羅！それ、どこで知ったの？！」
「だって・・・そんなのわかるわよ。わたしのお父さん、鈴菜のお父さんの代わりに社長になったんですもの！」
「な・・・なんですって？！」
鈴菜は、かなり驚いた表情を見せている。
（フフフ・・・いい気味！いじめなんて、いつかその人に帰ってくるんだから！）
「ほら、早くジュース買ってこいよ！」
わたしは、鈴菜の長い髪を引っ張った。
「わ・・・わかった・・・！か・・・買ってくるよ・・・！」
「じゃあ、わたしはオレンジジュースね！果汁１００％のやつね！」
「じゃあ、私はグレープジュース！」
「わたしは、アップルジュースでお願ーい！」
そして、鈴菜は教室を出て行った。
ガラガラガラッ
いつものように、勢いよく先生が教室に入ってきた。
「あら？波河さんは？」
「サボリ・・・じゃないですか？」
疑問を抱く先生に、わたしはそう答えてやった。
そして休み時間、鈴菜が教室に戻ってきた。
「か・・・買ってきたよ。」
そういう鈴菜の手から、袋を奪う。
「何これ・・・わたしの頼んだ奴と違う奴じゃない！わたしは、オレンジジュースの果汁１００％のを頼んだはずだけど？わたしだけ嫌がらせ？！」
そして、ジュースのふたを開けて、鈴菜にぶつけてやった。

今まで書いたなかで、一番長かったかもしれません！たくさん更新しました！よかったら見てください！見たら、コメントいただけるとうれしいです！

続き書きますね。

続き↓

鈴菜は、茫然とした顔をしている。
「アハハハ！いい気味ね！」
「鈴菜が散々わたしたちにしてきたことでしょ？！わたしたちをいじめた分の罪は償ってもらわなくっちゃ！・・・今日は鈴菜に、とっておきのプレゼントがあるの。美帆、あれを用意してくれる？」
「うん。了解！」

ここまでにしておきます・・・続きが気になるっ！という方は、お楽しみにー＾＾

続きまだですか

ふ□たかんのんだめだ

言ったら悪いけど会話以外全部説明で終わってる。
だからとても薄っぺらく、子供っぽい。