⛸スケート

８３センチの新鋭、初の表彰台　スケート男子・新浜
11/16(金) 20:10配信 朝日新聞デジタル
１８３センチの新鋭、初の表彰台　スケート男子・新浜
男子５００メートルで銅メダルの新浜立也の滑り＝白井伸洋撮影
　（１６日、スピードスケートＷ杯帯広大会男子５００メートル）

　男子５００メートルの表彰式。平昌五輪金メダリストが優勝し、世界記録保持者が２位に。続く３位に入ったのが、２２歳の新浜立也だ。初出場で表彰台にも、「ミスが出た。課題が残るレースだった」。好結果にも満足せず、滑りに妥協を許さない姿勢には大物感が漂う。

【写真】男子５００メートルで銅メダルの新浜立也の滑り＝白井伸洋撮影

　武器は１８３センチ、８８キロと大柄な体格だ。新浜は「それが一歩の蹴りの強さにつながっている」。これまで日本短距離界は小柄な選手が多かったが、持ち前のパワーを生かし、スタートから一気に飛び出した。

　最初の１００メートルは出場選手中３番目の９秒６７。「いける。（表彰台の）一番上も狙える」。そう思った矢先に、ミスが出た。カーブでややバランスを崩し、トップと０秒１４差の３位。そのまま加速できていれば優勝も狙えただけに、喜びよりも悔しさが口をついた。

　北海道別海町出身。高校では総体を制し、大学でも学生日本一に。課題のコーナリング克服に取り組み、今年ナショナルチーム入りして才能が開花した。

　１０月の全日本距離別選手権を初制覇し、世界の舞台でもその実力を見せつけた。新浜は言う。「日本短距離界を背負う自覚はそこまでまだないけど、出た大会はすべて自分のレースをして上をめざしたい」（榊原一生）

小平、新浜が５００で連勝　スピードスケートＷ杯第２日
産経新聞2018.11.24 19:24スポーツその他

女子５００メートル　３８秒２６で優勝した小平奈緒。この種目での連勝を３３に伸ばした＝苫小牧市ハイランドＳＣ

　スピードスケートのワールドカップ（Ｗ杯）第２戦第２日は２４日、北海道の苫小牧市ハイランドＳＣで行われ、女子５００メートルは小平奈緒（相沢病院）が３８秒２６で制し、２季前から続くこの種目の連勝を３３に伸ばした。１０００メートルと合わせＷ杯通算２３勝目。

　男子５００メートルは新浜立也（高崎健康福祉大）が３５秒２０で制し、初勝利を挙げた２３日に続く連勝を飾った。前日２位の村上右磨（村上電気）が３位に入った。女子１５００メートルはイレイン・ブスト（オランダ）が１分５８秒７４で制し、高木美帆（日体大助手）は０秒５４差の２位。男子１５００メートルは一戸誠太郎（ＡＮＡ）が４位に入った。

新浜、温存作戦が奏功＝スケート
2018年12月30日19時52分


男子５００メートルで滑走する新浜立也＝３０日、明治北海道十勝オーバル

　男子は新浜が左太ももに不安を抱えながら、３レースまでのリードを守って逃げ切った。得意の５００メートルでは力を出し切らず、１０００メートルに体力を温存。先に滑ったライバルの山田が好記録を出して重圧をかけられたが、「けが覚悟で突っ込んでいった」。最後まで粘ってタイム差を抑えて２位に入り、初制覇を果たした。
　今季は全日本距離別の５００メートルで初優勝し、一気にワールドカップでも２勝を挙げた。飛躍の年を笑顔で終え、「二つ目の全日本のタイトルを取れてよかった」と胸をなで下ろした。（2018/12/30-19:52）

【スポーツ総合記事一覧へ】 【アクセスランキング】

新浜Ｖ３、清水宏保氏のリンク記録を更新「狙っていた」／スピード
男子５００メートルで３連覇を達成した新浜立也＝日光霧降スケートセンター
男子５００メートルで３連覇を達成した新浜立也＝日光霧降スケートセンター【拡大】

　日本学生氷上競技選手権は５日、栃木県の日光霧降スケートセンターなどで行われ、スピードスケートの男子５００メートルで新浜立也（高崎健康福祉大）が３５秒２６で３連覇した。

　スピードスケート男子の新浜が５００メートルで、１９９８年長野冬季五輪金メダリストの清水宏保氏が持つリンク記録を更新して３連覇を達成した。恵まれた体格を生かしたダイナミックな滑りで圧勝し「１０年以上前の記録。ここで塗り替えておけば、一生残るかもと思って狙っていた」と誇った。

　初の総合優勝を果たした昨年末の全日本スプリント選手権前に痛めた左太ももが完治していない中でも「後半でギアを入れられた」と納得の滑り。表彰台を狙う２月の世界距離別選手権（ドイツ）と世界スプリント選手権（オランダ）へ向け、新年の初レースで上々のスタートを切った。

新浜立也ら、欧州へ出発
欧米での連戦「楽しみ」

2019/1/24 15:221/24 15:31updated
©一般社団法人共同通信社

　スピードスケートで2月からの主要国際大会に出場する女子の高木美帆（日体大助手）や男子の新浜立也（高崎健康福祉大）らナショナルチーム勢が24日、羽田空港から欧州へ出発し、高木美は「どのレースでもしっかり走りたい。どこまでいけるか楽しみ」と笑顔で意欲を示した。

　高木美は3月上旬までの6週でワールドカップ（W杯）を含め5大会に臨む。五輪同様に種目ごとに争う世界距離別選手権（2月7〜10日・ドイツ）では複数距離で頂点を、短距離から長距離まで4種目の総合成績を競う世界選手権（3月2、3日・カナダ）は2連覇を狙う。

小平が総合優勝　男子は新浜総合２位／スピード
世界スプリント選手権で総合優勝し、表彰式で涙ぐむ小平奈緒＝ヘーレンフェイン（共同）
世界スプリント選手権で総合優勝し、表彰式で涙ぐむ小平奈緒＝ヘーレンフェイン（共同）【拡大】

　スピードスケート・世界スプリント選手権最終日（２４日、オランダ・ヘーレンフェイン）女子の小平奈緒（３２）＝相沢病院＝が２年ぶり２度目の総合優勝を飾った。２日間で５００メートルと１０００メートルを２度ずつ滑走。第１日に総合トップに立ち、２４日は５００メートル１位、１０００メートル３位で逃げ切った。高木美帆（２４）＝日体大助手＝は総合２位に入った。男子も２２歳の新鋭、新浜立也＝高崎健康福祉大＝が２位と健闘した。

　輝きを失っていた日本男子短距離で、２２歳の新浜が２０１０年３位の長島圭一郎以来となるメダルを手にした。「初出場で２位になれるとは想像もしていなかった。本当に大きな成果」。控えめな性格の大学４年生は１８３センチ、８９キロの恵まれた体格。自転車を使った心肺機能と脚力の強化が実を結び、５００メートルはＷ杯で初優勝を含む２勝。この大会も第１日は１位、最終日は２位で、世界記録を持つ総合王者のクリズニコフと互角の争いを演じた。

新浜が２位＝スピードスケートＷ杯
2019年03月10日06時59分


　【ソルトレークシティー（米ユタ州）時事】スピードスケートのワールドカップ（Ｗ杯）最終戦は９日、米ユタ州ソルトレークシティーで行われ、男子５００メートルで新浜立也（高崎健康福祉大）が従来の世界記録を上回る３３秒８３で２位に入った。
　パベル・クリズニコフ（ロシア）が自身の世界記録３３秒９８を更新する３３秒６１で優勝。村上右磨（村上電気）は３４秒１１で３位、羽賀亮平（日本電産サンキョー）は３４秒２３で５位だった。
　女子５００メートルでは小平奈緒（相沢病院）が自身の記録を更新する３６秒４７の日本新で優勝したが、世界記録３６秒３６には及ばなかった。（2019/03/10-06:59）

【スポーツ総合記事一覧へ】 【アクセスランキング】

スピードスケート 新濱はＷ杯初戦４位に

2019年11月17日 23時17分

ベラルーシで行われたスピードスケートのワールドカップ第１戦の男子500メートルで新濱立也選手が35秒01のタイムで４位でした。

スピードスケートのワールドカップはベラルーシで今シーズン初戦が行われ、17日は大会３日目・最終日のレースが行われました。

このうち男子500メートルでは昨シーズン、日本選手として初の33秒台となる33秒79の日本記録をマークした新濱選手が出場しました。

新濱選手は最初の100メートルで、全体の５番目とやや出遅れると、その後も課題とするカーブでバランスを崩すなどスピードに乗り切れず、35秒01のタイムで４位と表彰台を逃しました。

また、女子1000メートルではピョンチャンオリンピックのこの種目で銀メダルを獲得した小平奈緒選手が１分16秒32で６位、銅メダルを獲得した高木美帆選手が１分16秒62で９位でした。

新浜、男子５００制す　女子の小平は３位—Ｗ杯スケート
2020年03月07日23時10分

　【ヘーレンフェイン（オランダ）時事】スピードスケートのワールドカップ（Ｗ杯）最終戦は７日、オランダのヘーレンフェインで行われ、男子５００メートルは新浜立也（高崎健康福祉大職）が３４秒３１で制した。今季２勝目、Ｗ杯通算５勝目。村上右磨（高堂建設）は４位、松井大和（日大）は６位だった。
　女子５００メートルは小平奈緒（相沢病院）が３７秒３９で３位だった。郷亜里砂（イヨテツク）は４位、辻麻希（開西病院）は８位。バネッサ・ヘルツォーク（オーストリア）が３７秒３１で制した。

小平と新浜、500で2位　スケートW杯開幕
11/13(土) 8:09配信

0
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
スピードスケートのワールドカップ（Ｗ杯）開幕戦で滑走する女子５００メートルの小平奈緒＝１２日、ポーランド・トマシュフマゾビエツキ（ＥＰＡ時事）

　【トマシュフマゾビエツキ（ポーランド）時事】スピードスケートのワールドカップ（W杯）開幕戦は12日、ポーランドのトマシュフマゾビエツキで第1日が行われ、女子500メートルで小平奈緒（相沢病院）は37秒74でトップと0秒13差の2位だった。

　
　男子500メートルは新浜立也（高崎健康福祉大職）が34秒54で2位。村上右磨（高堂建設）は4位。

　女子3000メートルの佐藤綾乃は10位。男子5000メートルは一戸誠太郎（ともにANA）が13位となった。　

スピードスケートW杯 女子1500mで高木 男子500mで新濱が優勝
2021年11月15日 4時49分

スピードスケートの今シーズンのワールドカップ初戦は14日、ポーランドで最終日の競技が行われ、女子1500メートルで高木美帆選手が、男子500メートルでは新濱立也選手が、それぞれ優勝しました。

今シーズンのスピードスケートのワールドカップ初戦は12日からポーランドで始まり、日本代表は昨シーズンは新型コロナウイルスの影響で出場しなかったため、2シーズンぶりの参戦となっています。

最終日の14日に行われた女子1500メートルには、ピョンチャンオリンピック銀メダリストでこの種目の世界記録を持つ高木選手が出場しました。

最終10組目の高木選手は、前半からスピードに乗り、700メートルを全体の2番目のタイムで通過すると、後半は持ち味の持久力を生かした粘りの滑りでリンクレコードを0秒62更新する1分56秒00でフィニッシュし、今シーズン、ワールドカップ初優勝を果たしました。

また、男子500メートルには、この種目の日本記録を持つ新濱選手が出場しました。

新濱選手は、最初の100メートルを全体の4番目のタイムで通過しましたが、後半、身長1メートル80センチを超える大きな体格を生かしたダイナミックな滑りで加速すると34秒69でフィニッシュし、優勝しました。

スピードスケート＝Ｗ杯女子1500mで高木が優勝、男子500mは新浜
By Reuters Staff

1 MIN READ



　スピードスケートのＷ杯女子１５００メートル、高木美帆（中央）が１分５６秒００のトラックレコードで優勝を果たした（２０２１年　ロイター）
［１４日　ロイター］ - スピードスケートのワールドカップ（Ｗ杯）は１４日、ポーランドのトマショフマゾウィエツキで各種目を行い、女子１５００メートルは高木美帆が１分５６秒００のトラックレコードで優勝を果たした。

高木は国際スケート連盟（ＩＳＵ）の公式ウェブサイトで「再び国際レベルでスケートできて非常に嬉しい。今日、表彰台の一番上に立てたこともよかった。北京（冬季五輪）に向け、今季はいいコンディションを維持していきたい」と語った。

男子５００メートルでは新浜立也が３４秒６９で優勝。森重航が３位につけた。

男子団体追い抜きの日本（大林昌仁、ウイリアムソン師円、一戸誠太郎）は３位だった。

私たちの行動規範：トムソン・ロイター「信頼の原則」

500メートルで小平、新浜がV

スピードW杯最終日
2021/11/22 00:26 (JST)11/22 00:42 (JST)updated

© 一般社団法人共同通信社


女子500メートル　優勝した小平奈緒＝スタバンゲル（共同）

　【スタバンゲル（ノルウェー）共同】スピードスケートのワールドカップ（W杯）第2戦最終日は21日、ノルウェーのスタバンゲルで行われ、500メートルで女子の小平奈緒（相沢病院）と男子の新浜立也（高崎健康福祉大職）が優勝した。

　小平は37秒52で今季初勝利。この種目で通算28勝となった。

　新浜は34秒57で今季2勝目、通算8勝目。森重航（専大）が34秒68で4位、松井大和（シリウス）が8位、村上右磨（高堂建設）が13位だった。

　女子1500メートルは格下のBクラスで高木菜那（日本電産サンキョー）が1位となった。