🍎 山辺町･中山町雑談

車が分離帯に衝突、運転手ら立ち去る　中山・国道112号
山形新聞2011年05月04日　09:06
中央分離帯に衝突後、運転手が車を放置した事故現場＝3日午前6時44分、中山町長崎・国道112号

　3日午前5時35分ごろ、中山町長崎の国道112号で乗用車が中央分離帯に衝突する単独事故があっ
た。車は道路脇の植え込みに乗り上げ、ポールなどをなぎ倒し、約120メートル走って止まった
が、運転手は警察に通報せず車を放置、その場から立ち去った。山形署は道交法違反（事故不申
告）の疑いがあるとして、車の所有者を割り出し、運転手の行方を追っている。

　同署によると、乗用車は山形市方面から寒河江市方面に向かう北進車線を走行し、20代とみら
れる男女2人が乗っていた。事故直後の現場を目撃した人の話では、助手席に乗っていた女性は寒
河江市方面に歩いて立ち去り、運転していた男性は女性に「大丈夫か」などと声を掛けた後、現
場からいなくなったという。近くの人らが通報。当事者から警察に通報や届け出はない。