リクエスト検証の時、見えない所に行くがこれは両チームの監督から賄賂を受け取るため、毎日審判は賄賂を貰ってる。
[匿名さん]
AとBが降格争い。
Aの最終戦の相手Cは、降格には全く無関係。けど、CがAを倒してくれたらAが落ちて、Bが残留——
こんな場合、クラブBはCのイレブンに勝利ボーナスを用意する。一試合で数千万円のカネが動く、という。
降格争いに絡んでるクラブは、彼らが主審を担当するように手を回す。
依頼を受けたクラブに対して“敢えて”不利な笛を吹く。ただしそれはゴールから遠い、得点に絡みそうにない場面で、だ。
そうしておいて終盤になると、依頼者側に有利になるよう、決定的な場面で反則をとる。記録上は公平に反則を取ったように見せて、依頼したほうを勝たせるのだ。
審判はカネを前払いで受け取ることはない、という。試合後の機内で受け取るのだそうだ。
観客数の発表はデタラメ。
入場料収入はクラブのボスが監理し、審判買収などの工作のための帳簿外のカネが存在する——
[匿名さん]
デクラン・ヒル著『あなたの見ている多くの試合に台本が存在する』
(日本語版は、カンゼンから2014年刊)
W杯、オリンピックからセリエA、プレミア、ブンデスリーガ・・・。世界のサッカーで公然と行われている“八百長”の実態を暴く!八百長の仕組みと実態を丹念な取材を元に暴き出す、渾身のルポルタージュ。
目次
《第一章》八百長の仕組み
■八百長について学ぶ理由
■八百長について研究する方法
■調整と賭博
■入り口、力、タイミング
《第二章》試合の登場人物:汚職者
■八百長をするのか、しないのか
■確実性、フェーバーバンク、保証人
■成功するための5ステップ
■八百長を仕掛ける
■八百長を命じる
《選手と審判》
■誰の意思で行うのか
■間違った相手を信用すること
■八百長への協力
■八百長に走る選手
■怠慢という罪
■遂行の罪
《第三章》汚職のシステム
■重症の汚職リーグ
■八百長リーグと普通のリーグ
■リーグの死
■スポーツの死
■八百長に勝つために
[匿名さん]