東京中日スポーツ
ビートたけし、佐々木朗希を高校最後の試合で登板させなかった監督の判断を改めて評価「立派なもんだ」活躍に大喜び
2022年5月1日 13時40分
タレントで映画監督のビートたけし(75)が1日に放送されたテレビ朝日系の情報バラエティー番組「ビートたけしのTVタックル」に出演。4月10日のオリックス戦でプロ野球28年ぶりの完全試合を達成したロッテの佐々木朗希投手(20)の活躍について「うれしくてしょうがない」と喜び、地方大会決勝の登板を連投を理由に回避させた高校時代の監督の判断を改めて評価した。
「高校野球の時、地方予選決勝で投げなかった。俺はもう当たり前だって。何人も高校野球で肩壊したの見てるから。佐々木投手休ませたあの監督は立派なもんだ」。佐々木朗は大船渡高時代の全国高校野球選手権岩手大会決勝で、故障を避けるために同校の国保監督の判断に従って登板しなかった。
その後は20年にドラフト1位でロッテに入団。1年目は体力づくりに専念させるため実戦登板をさせず、1軍デビューを飾った昨季もシーズン中盤までは10日以上の登板間隔を空けて調整。3年目の今季も疲労を考慮し、5試合に先発登板した後の4月25日に出場選手登録を抹消された。
ゲストで元プロ野球選手のタレント長嶋一茂は「たけしさんがおっしゃったように、高校の監督が素晴らしくて、記録より育成なんですよ。まだ育成プランニングでロッテが脈々と受け継いでいる」と指摘。4月10日に完全試合を達成し、その次の登板も1人の走者も許さず8回を投げた。 「17日の試合は8回で降板。(投球数が)100球を超えていたこともあるし、試合前のブルペンがひどかったらしい。8回で155キロに落ちたので井口監督が決断した。大事にしなきゃいけないと。155キロで落ちたというのもすごい」と佐々木朗の底知れぬ力に驚きを隠せなかった。
ビートたけし、佐々木朗希を高校最後の試合で登板させなかった監督の判断を改めて評価「立派なもんだ」活躍に大喜び
2022年5月1日 13時40分
タレントで映画監督のビートたけし(75)が1日に放送されたテレビ朝日系の情報バラエティー番組「ビートたけしのTVタックル」に出演。4月10日のオリックス戦でプロ野球28年ぶりの完全試合を達成したロッテの佐々木朗希投手(20)の活躍について「うれしくてしょうがない」と喜び、地方大会決勝の登板を連投を理由に回避させた高校時代の監督の判断を改めて評価した。
「高校野球の時、地方予選決勝で投げなかった。俺はもう当たり前だって。何人も高校野球で肩壊したの見てるから。佐々木投手休ませたあの監督は立派なもんだ」。佐々木朗は大船渡高時代の全国高校野球選手権岩手大会決勝で、故障を避けるために同校の国保監督の判断に従って登板しなかった。
その後は20年にドラフト1位でロッテに入団。1年目は体力づくりに専念させるため実戦登板をさせず、1軍デビューを飾った昨季もシーズン中盤までは10日以上の登板間隔を空けて調整。3年目の今季も疲労を考慮し、5試合に先発登板した後の4月25日に出場選手登録を抹消された。
ゲストで元プロ野球選手のタレント長嶋一茂は「たけしさんがおっしゃったように、高校の監督が素晴らしくて、記録より育成なんですよ。まだ育成プランニングでロッテが脈々と受け継いでいる」と指摘。4月10日に完全試合を達成し、その次の登板も1人の走者も許さず8回を投げた。 「17日の試合は8回で降板。(投球数が)100球を超えていたこともあるし、試合前のブルペンがひどかったらしい。8回で155キロに落ちたので井口監督が決断した。大事にしなきゃいけないと。155キロで落ちたというのもすごい」と佐々木朗の底知れぬ力に驚きを隠せなかった。