岐阜女3回戦へ「1段1段上がっていく」安江コーチ
[2019年12月24日14時3分]
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攻守でチームをけん引した岐阜女の林真帆(右)(撮影・吉池彰)
攻守でチームをけん引した岐阜女の林真帆(右)(撮影・吉池彰)
<バスケットボール・SoftBankウインターカップ全国高校選手権:岐阜女80−54市立尼崎>◇女子2回戦◇24日◇東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ
今夏の高校総体2位で第2シードの岐阜女が2回戦から登場。80−54で市立尼崎(兵庫)に順当勝ちした。2年連続3度目の優勝に向け、まずは無難なスタートを切った。
岐阜女は第1クオーター(Q)は31−16で発進したが、第2Qは12−11と足踏み状態となった。主将のSF林真帆(3年)が26分25秒間の出場で22得点、11リバウンドとチームをけん引。後半に相手を突き放した。
安江満夫コーチは「デキはあまり良くない。林と藤田(PG、3年)以外は初戦で硬かった。林はキャプテンとしてまあまあの動きだった。課題はフォワードとして点を取ること」と注文をつけた。そして、高校総体決勝のリベンジがかかる桜花学園(愛知)との決勝を思い描き、「そこまでたどりつくために1段1段上がっていくだけ」と気を引き締めていた。
なお、ライバルの桜花学園も2回戦から登場し、117−69で広島観音に圧勝した。