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マリトッツォの流行で注目される生クリーム。そんな生クリームをそのまま飲み干せる「生クリームは飲み物」はどこまで濃厚なのか、実際に飲み干してみました。詳細は以下から。
この「生クリームは飲み物」はハワイの希少豆の輸入・販売を手がけるエム・ジー・ケイが自社のオンラインショップ「ハワイ カウコーヒー」で今月発売した大胆すぎる新機軸の商品。
超濃厚生クリームをそのまま飲み物にした「生クリームは飲み物（プレーン味）」と、生クリームに自身の取り扱うハワイの希少豆、カウコーヒーで味付けした「生クリームは飲み物（カウコーヒー味）」が発売されています。
今回はこの2つの味に、未発表の「生クリームは飲み物（グアバ味）」のサンプルをご提供いただいたので、3種類を飲み比べてみました。

いずれも冷凍状態で届き、そこから3時間ほど冷蔵庫に移して解凍させています。時間は冷蔵庫の設定温度やどれくらいの硬さが好みかによって前後するので、2時間を過ぎたらこまめにチェックしてみましょう。
飲む時は上下に10回ほど振って、溶けていればタブを開けていざ挑戦です。

まず最初はやはりプレーンから。「タピオカ用のストローで口いっぱいに広がる生クリームの濃厚な味！」という言葉を試してみましょう。

どこまで濃厚かというと、このとおり。ちなみに3時間程度溶かした状態です。

ハート型のストローがキュートですが、飲んでみるとこれが本当に甘くて濃厚。これまで飲んだことがないほど濃縮されたミルクシェイクという感じです。

とはいえ純度100％といった飲み応えのため、ひたすらに生クリームの味わいに包囲されたガチな生クリームマニア向け。血糖値が乱高下するレベルの強烈なインパクトなので、慌てずじっくり飲みましょう。
一方、真打ちといって過言ではないのがカウコーヒー味。ハワイ カウコーヒーブランドを日本で一手に扱う同社だからこその、濃厚な生クリームの風味を生かし切りながらもコーヒーの香り高さをしっかり味わえる絶妙の仕上げに。

カウコーヒーのポテンシャルを余すところなく発揮した逸品となっており、実店舗やキッチンカーでのウインナーコーヒーを超える新たなドリンクとしての登場を期待したいところ。
そして、最後が未発表のハワイを代表とするフルーツのグアバ味。ふわりとただようトロピカルな香りが特徴で、グアバならではの風味が濃厚なクリームとしっかり調和しています。

こちらはフルーツのムースをそのまま飲んでいるかのような食感で、グアバの爽やかさがクリームの濃厚さをほどよく押さえているため最も飲みやすい印象。フレッシュフルーツと合わせてデザートにしても間違いなさそうなクオリティとなっています。
ということで、テイストの違いにとどまらない三者三様の個性が存分に発揮されており、この製品に掛ける意気込みがダイレクトに伝わってきます。
◆「生クリームは飲み物」はどこで買える、飲めるの？
現在オンラインショップではいずれも2021年12月末発送分までがすべて売り切れとなる人気っぷり。

ですが、2021年10月14日にハワイ カウコーヒーの新店舗「JR大宮駅店」がオープンし、なんとここで「生クリームは飲み物」の店頭販売がスタートします！しかもプレーン味とカウコーヒー味に加え、グアバ味がここで新発売となります。

お店の場所はJR大宮駅構内の東口コンコースで、全48席。店頭で「生クリームは飲み物」を楽しめるのはしばらくはここだけとのことなので、生クリーム好きは飲みに行ってみてもよさそうです。