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3月11日の『スッキリ』（日本テレビ系）では、工藤静香とハリセンボン・近藤春菜（38）の対談インタビューを放送。

今や、木村拓哉（48）の妻、長女・Cocomi（19）と次女・Kōki,（18）の母としてのイメージが強い彼女だが、久々にテレビで見せた素顔に「想像と違ってほんわかしてる」「今ならなんでキムタクが工藤静香と結婚したのかわかる気がする」との声が集まった。

近藤から「子育てで意識していることは何ですか？」と聞かれると「個人の意見を尊重したいとずっと思っていた」と回答した工藤。たとえば「あっちとこっちどっちに行く？」となった際に、「私が行くのではなく（子どもに）決めてもらいました」と子ども達に意見を聞くようにしていたという。また「こっちに行ったら危ないし、ちょっと急だよ」「こっちに行ったらなだらかだよ」などと選択しやすいヒントも与え、子どもが選択したのならば「それをちょっと背中を支えてあげたり、サポートしてあげれば行けるじゃないですか。そういうことは（意識）しました」と、とにかく子どもの意思を尊重することを心掛けていたと回答した。

また、工藤はよく自身のインスタグラムに多数の手作り料理をアップしているが、「おいしいかどうかはわからないけど、早いです。作るのが」とのことで、家族のリクエストに応えるため「○○が食べたいな」と言われたときに「すぐパッと作れるような感じ」なんだとか。さらに、普段から「豚・牛・鶏のどれがいいですか？」とリクエストを聞いてから料理すると明かす一方、自分のご飯は「ちゃちゃっと台所で食べちゃう」と後回しになってしまうと語った。

そのため、最近は家族の中で一番早く起きる次女のKōki,が「私の朝ごはんを用意してくれる」とのこと。これに近藤が「うわぁ、感動しますね」と言うと、工藤は「ね？びっくりするでしょ」と母親の顔をのぞかせ、「私がね、ササッとそそくさと食べたり、なんなら（朝食を）スキップして出かけたりするのを分かってるので、勝手に置いといてくれる」と、娘の優しさを嬉しそうに語った。

「おニャン子クラブ時代やその後の人気絶頂期を知らない人たちからすると、工藤は“キムタクの妻”や娘2人の“陰のプロデューサー”というイメージが強く、あまりいい印象を持っていない層も多くいます。しかし、今回のインタビューでは世間が抱いていた“強い女”ではなく“家族のために料理を頑張って子どもを大切にしているお母さん”という、ほんわかとした雰囲気でインタビューに臨んでいたこともあり、『なんでキムタク、工藤静香と結婚したんだろ？てずっと思ってたんだけどスッキリ観ててすごい可愛いし、天然っぽいし、でも家事も育児も芯があってちゃんとしてて、キムタクが選んだのわかる』『工藤静香イメージ冷酷なイメージあったけど可愛すぎるしノリ良すぎん？』『工藤静香さんが私のイメージを覆すほどチャーミングな人でびっくりした。』との声が多く集まっていました」（芸能ライター）テレビで初めて見た視聴者にとっては、世間が抱くイメージとのギャップに驚いた人が多かったようだ。