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タイ政府は、国内産業消費用に天然砂を節約するため、天然砂の輸出を禁止しました。2023年2月4日のタイ国営メディアNNTが伝えています。

天然砂の輸出を禁止は、1月31日の閣議により、商務省の規則案が承認されました。

この規制は、ガラス、鏡、セラミック産業で広く使用されている、税関によってタイプ25.05と分類された砂の輸出を事実上禁止しています。このタイプの砂は、砂浜や海岸でよく見られるとのこと。

ただし、新規則では、標本や研究資料の収集を目的とした2キログラム以下の砂の移動は認められています。また、1974年の「海上における人命の安全のための国際条約」に基づき、船舶のバランスをとるためのバラストや船舶の消火に使用することも可能です。