会場のジャカルタ湾はチタルム川が流れ込むなど廃棄物由来の水質汚濁が深刻。6月に同会場で実施されたアジア選手権では日本代表の体調不良者が続出した。海水を口に含んでしまったことが原因ともいわれ、吉田と吉岡も高熱、下痢、吐き気の症状に見舞われていた。今大会は体の免疫力を高めるため日本セーリング連盟は疲労回復、抗菌作用がある梅干しの持参を指示。吉田と吉岡は、約60個の梅干しをジャカルタに持ってきた。昼食におにぎりを2、3個食すが、そのうち1個は必ず梅干しに。その効果もあってか、健康体で大会を乗り切った。
今大会で日本勢は4種目を制する金メダルラッシュ。3度の五輪経験がある吉田は「東京五輪が控え、日本チームの中でも競争し、強くなっている」と言った。【上田悠太】
[匿名さん]
吉田愛、吉岡美帆組らが最終レースへ セーリング
[2019年4月6日11時46分]
<セーリング:プリンセス・ソフィア杯>◇5日◇スペイン・マジョルカ島沖
2020年東京オリンピック(五輪)の日本代表選考レースを兼ねている470級は10レースを終え、女子の吉田愛、吉岡美帆組(ベネッセ)、男子の市野直毅(島精機製作所)長谷川孝(横浜ゴムMBジャパン)組がともに6位で6日の最終レースに進んだ。
同じく代表選考レースとなっている男子49er級は高橋レオ(オークランド大)小泉維吹(早大)組が29位、女子49erFX級は山崎アンナ(日体大)高野芹奈(関大)組が18位となったのが日本勢の最高で、いずれも最終レースに進めなかった。
[匿名さん]
世界初、全盲のセーラーが太平洋横断 遭難から再起
2019/04/20 12:28朝日新聞
世界初、全盲のセーラーが太平洋横断 遭難から再起
太平洋横断に成功した岩本光弘さん(左)とダグラス・スミスさん=2019年4月20日午前9時19分、福島県いわき市のいわきサンマリーナ、柳沼広幸撮影
(朝日新聞)
全盲のセーラー岩本光弘さん(52)=米国・サンディエゴ在住=がヨットで太平洋を横断し、20日朝、福島県いわき市のいわきサンマリーナに到着した。6年前には遭難したが、今回は同乗した米国人のダグラス・スミスさん(55)と力を合わせ、55日間で達成した。全盲のセーラーの太平洋横断は世界初という。
20日午前9時過ぎ、家族や友人が出迎える中、2人が乗った「ドリームウィーバー号」(全長約12メートル)が着岸した。岩本さんは「あれから6年、再び立ち上がり、夢を実現できました。世界一の幸せ者です」と話した。
岩本さんは2013年6月、テレビキャスターの辛坊治郎さん(63)と一緒にヨットで太平洋横断に挑戦した。東日本大震災でヨットを流されたいわき市の高校生らに小型ヨットを贈った縁で、同市の小名浜港からサンディエゴを目指したが、宮城県金華山沖でクジラと衝突して遭難。海上自衛隊の救難飛行艇に救助された。
挫折から約6年、岩本さんは「福島の子どもたちにチャレンジは必ず実を結ぶということを伝えたい」と再挑戦を決意。2月24日にスミスさんとサンディエゴを出発し、逆ルートで太平洋横断を目指した。
[匿名さん]
出産で成長した吉田 タフさ身につけた吉岡 セーリング界悲願の金メダルへ
8/9(金) 21:18配信 毎日新聞
出産で成長した吉田 タフさ身につけた吉岡 セーリング界悲願の金メダルへ
女子470級世界選手権で総合2位に入り東京五輪の代表入りを決めた吉田愛(左)、吉岡美帆組=神奈川・江の島沖で2019年8月9日、宮間俊樹撮影
昨年の世界選手権で日本勢初の金メダルを獲得した吉田、吉岡組が代表に内定し、セーリング界悲願の金メダルに向け、順調なスタートを切った。
【写真特集で見る 吉田吉岡組のレース】
かじ取り役の吉田は2008年北京五輪から3大会連続出場の38歳のベテラン。地元開催での五輪で現役続行を決断し、17年6月に長男を出産した直後の同年9月に復帰した。
クルーの吉岡は五輪ごとにペアを代えてきた吉田が初めて2大会連続で選んだ相手。身長177センチの恵まれた体格と「物静かだけど熱い」人柄が吉田の目に留まった。2人は13年からペアを組み、16年リオデジャネイロ五輪では総合5位でメダルにあと一歩まで迫った。
リオ五輪後に2人が成長するきっかけになったのが吉田の出産だ。以前の吉田はレースの順位に一喜一憂していたが、遠征に同行する長男が、環境が変わっても笑顔でいる姿から学び、厳しい状況でも笑顔を忘れず、気持ちの切り替えができるようになった。
リオ五輪では緊張からミスも多かった28歳の吉岡は吉田の産休中に外国人選手とペアを組み、精神的なタフさを身につけた。今大会もレース初日から2位以内をキープし、リオ五輪金メダリストを擁する英国ペアに3点差の接戦を演じた。
レース後の記者会見で「プレッシャーがあったが、内定できて自信になった。もっと詰めていけば金メダルにつなげられる」と語った吉田。真っ黒に日焼けした顔は自信に満ちていた。【松本晃】
[匿名さん]
富沢は6位で最終レースへ=セーリングW杯
8/30(金) 23:58配信
時事通信
セーリングのワールドカップ(W杯)江の島大会は30日、神奈川・江の島ヨットハーバーで行われ、東京五輪代表選考会を兼ねるRSX級では男子の富沢慎(トヨタ自動車東日本)が6位、女子の須長由季(ミキハウス)は9位で上位10艇による最終レースに進んだ。
今大会で五輪代表が決まる男子470級は第7レースを終え、土居一斗、木村直矢組(アビーム)が日本勢最高の5位につけた。女子470級で代表に決まっている吉田愛、吉岡美帆組(ベネッセ)は20位。
[匿名さん]
静岡新聞SPORTS
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セーリング、浜名湖で熱戦 レーザー級3種目に142選手
(2019/11/5 07:40)
コース途中に設けられたブイをターンする出場者=4日午前、浜松市北区の浜名湖
2020年東京五輪正式種目「セーリング」のレーザー級全日本選手権が1〜4日、浜松市北、西区の浜名湖で開催され、東京五輪出場を目指す全国トップ級を含む142選手が出場した。
レーザー級は1人乗りで、「ヨット界の花形」とも言われる種目。同選手権は種目をさらに細分化し、帆が大きい順で「スタンダード」「ラジアル」「4・7」の3種目を行った。各選手は風や波の変化を見極め、巧みに船を操りながらレースを競い合った。
県勢は東京五輪の男子種目になっているスタンダード(レーザー)級の3位に杉山航一朗選手(清水、JA静岡中央会)が入賞。4・7級の2位には山崎彩加選手(清水、東海大静岡翔洋高)が入った。東京五輪出場選手は2020年2月に選考される予定。
このほか上位に入った選手は次の通り(丸数字は順位)。
スタンダード級 (7)植田順大(浜名湖)▽ラジアル級 (4)鈴木亮太朗(同)▽4・7級 (5)高橋果乃子(同)
[匿名さん]
日本3位、セールGP第1戦 英国が優勝
02/29 18:24
【シドニー共同】セーリングの双胴艇で争う国別対抗戦、セールGP第1戦最終日は29日、シドニーで残り2レースと総合上位2チームによるマッチレースが行われ、日本は3位に終わった。英国がマッチレースでオーストラリアを下して優勝した。
初日の3レースで2位につけた日本は、ロンドン五輪金メダリストのネーサン・アウタリッジ(オーストラリア)、男子49er級で東京五輪代表の高橋レオ(オークランド大)らが出場。第4、5レースとも3位でマッチレース進出を逃した。第2戦は5月に米サンフランシスコで開催される。
[匿名さん]