😎 神奈川不良・族

山健、弘道会、加藤連合、山川一家は対象外、清田次郎が八王子一家、小金井一家に拉致されて警察に逃げ込んだ例があり、普通自分の組内で元二率会を許す訳がない。キッチリ落とし前を付けないまま、5代目に就任している。やられっぱなしの彼をヤクザとは言えない。初代の山川修身は強かったけれど。

加藤連合は、狂犬みたな集団。ただそこにヤクザとしての堅気の人間に対しての配慮なんぞ、爪の先ほどもない。四ツ木斎場からの報復事件が加藤連合の仁義に欠けた行動を物語っている。ただ、加藤連合も幸平一家に昔所属していた池田会とは戦闘力も資金力も構成員数も比べものにならない。池田会は2次団体の幸平一家よりも巨大だったし。

弘道会は武闘派って言うけれど、弘道会は自分よりも強いトコとは戦争しない。東組やら道仁会やら工藤会やらと徹底的に揉めた事がない。それに比べて山健は相手がどこだろうが関係なく、徹底的に交戦して来たので、比べる方がおかしい。

昔の柳川組や菅谷組と肩を並べる組織が山健。それと初代豪友会は、昭和40年代初頭に高知に菅谷組が中井組組長中井啓一に断り、高知市街に事務所を構えたが、中井組若頭、中山勝正によって事務所に手りゅう弾で爆破され、事務所を閉鎖して神戸に戻っている。その時代、菅谷組は山口組最大で最強の組だった。

山口組はずっと昔っから「菱」の大紋は掲げてなかったけれど、新宿の歌舞伎町には少数だけいた。今見たく偉そうに街を闊歩していなかった。昔は東亜友愛事業組合（吉田興業や睦興業）← ホストクラブ「愛本店」の道路隔てて、右対面の睦興業の若衆にも、菱の組長は呼び捨てにされていた。丁度、沖田守弘が会長をしていた頃。しかし未だに東亜会じゃなく、東声会と呼ぶ。伊藤興業の伊藤さんはよく六本木のTSKCCCターミナルに詰めていた。見た目はどこからみても大人しい紳士だった。眼鏡を掛けていてパッと見た目は会社役員みたいだった。