<Tプレミアリーグ2018/19シーズン 11月16日(金)武田テバオーシャンアリーナ>
11月16日トップおとめピンポンズ名古屋(以下、名古屋)のホームである武田テバオーシャンアリーナにてホーム戦第2戦が行われた。
対戦チームは3連勝と勢いに乗る木下アビエル神奈川(以下、KA神奈川)だ。
名古屋はここまで勝ち星がないが、悪い流れを食い止めることができるのか。
■1番:森薗美咲/鄭怡静(名古屋) 0-2 長崎美柚/森薗美月(KA神奈川)
何としても連敗を食い止め、初勝利したい名古屋は森薗美咲/鄭怡静と組み慣れたペアを据えた。
対するは長崎美柚/森薗美月ペア。
長崎はこの日がTリーグ初出場だ。
長崎/森薗美月ペアは序盤こそ2-7と5点差をつけられ名古屋ペアのペースに巻き込まれたものの、後半はきっちり立て直し、ゲームカウント2-0で初勝利を飾った。
■2番:ソヒョウォン(名古屋) 0-3 袁雪嬌(KA神奈川)
第2試合、名古屋は最強カットマン、ソヒョウォンを起用し、勝ち星を挙げに行く。
対するは石川不在のKA神奈川を引っ張る隠れたエース、“YUKI”ちゃんこと袁雪嬌だ。
世界ランキングでは上位のソヒョウォンだが、袁雪嬌の圧倒的な攻撃を前に、鉄壁のカットが瞬く間に崩されて行く。
守っていても勝てないと確信したソヒョウォンは積極的な攻撃を織りまぜるも、袁雪嬌ペースは変わらず、ソヒョウォンは0-3のストレートで敗北した。
■3番:鄭怡静(名古屋) 3-1 長崎美柚(KA神奈川)
悪い流れを食い止めたい名古屋は鄭怡静を再び投入した。
対するは長崎だ。
第1ゲームは大方の予想通り、鄭怡静が先取するも、長崎が負けじと思い切りの良い攻撃で第2ゲームを取り返す。
しかしここは経験で一枚上手である鄭怡静が流れを取り戻し3-1で勝利し、エースの仕事を果たした。
■4番:呉穎嵐(名古屋) 0-3 浜本由惟(KA神奈川)
勢いに乗るホームチーム、名古屋は呉穎嵐をオーダーした。
KA神奈川は開幕戦以来の登場となった浜本だ。
接戦になるかと思われた試合は終始浜本ペースで試合が進み、ストレートで試合終了となった。
KA神奈川のエースである袁雪嬌はこれで女子Tリーグ・シングルス(ビクトリーマッチを除く)4連勝で勝数単独トップに躍り出た。
ちなみに2位は3勝0敗の石川佳純(全農/木下アビエル神奈川)だ。
日生一強との呼び声も高かった女子Tリーグであるが、KA神奈川の強さが光っている。
■11/15女子Tリーグ 名古屋 1-3 KA神奈川
森薗美咲/鄭怡静(名古屋) 0-2 ◯長崎美柚/森薗美月(KA神奈川)
11-13/9-11
ソヒョウォン(名古屋) 0-3 ◯袁雪嬌(KA神奈川)
7-11/4-11/7-11
◯鄭怡静(名古屋) 3-1 長崎美柚(KA神奈川)
11-7/6-11/11-6/11-9
呉穎嵐(名古屋) 0-3 ◯浜本由惟(KA神奈川)
9-11/4-11/6-11
【日時】2018年11月16日(金)
【提供】Rallys